臨月、眠い原因は?眠気をスッと吹っ飛ばす解消法

臨月、眠い原因は?眠気をスッと吹っ飛ばす解消法

 

長かった妊娠生活もいよいよ
臨月へ突入し、可愛い赤ちゃんに
会えるまであと少しですね。

 

臨月に入ると、
まるで妊娠初期のような眠気におそわれ、
倦怠感を感じる人もいるかと思います。

 

今回は、そんな臨月の眠気の原因や
解消法を紹介していきたいと
思います。

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臨月ってどんな時期?

 

臨月とは、妊娠36週〜39週の
1ヶ月間のことをさします。
出産まで1ヶ月をきった頃ですね、

 

中でも37週からは「正期産」といわれ、
いつ産まれても良い状態、
つまり37週以降に産まれれば、
出産予定日より前の出産であっても
もう早産とはなりません。

 

この頃の赤ちゃんは
約2500〜3000gとなっています。

 

お母さんは、約3kg近くの赤ちゃんを
常におなかの中で支えながら
動いていることになりますので、
とても辛いですよね。

 

これに更に胎盤の重さなども加わって
きますから、体感重量は
かなりのものと思います。

 

 

臨月に眠くなる原因は?

 

では、なぜ臨月に入ると
眠くなってしまうのでしょうか。

 

まず原因として考えられるのは、
これまでに比べて体力の消耗が激しい、
ということです。

 

先ほども記載のとおり、
お母さんは、24時間常に3kg近くの
赤ちゃんをお腹で支えながら
歩いたり、家事をしたりしているわけです。

 

普通の生活をしていたとしても、
通常の何倍も体力を使い
疲れてしまいますよね。

 

また、臨月には「エストロゲン」と
いうホルモンが出ているといわれており、
このホルモンの影響で夜の睡眠が
細切れになっているために、
日中に眠くなってしまいます。

 

これ以外にも、夜に眠りが浅くなってしまう
原因はいくつかありますので、
対策とともに紹介していきます。

 

 

夜に出来る限りぐっすり眠るには

 

私は臨月に入り、
これまでも体のだるさは
感じていましたが、それにも勝る
異常な眠さに悩んでいました。

 

私の場合、夜中の眠りがとても浅く、
やっと眠くなってきたな、と感じる
頃にはトイレに行きたくなる、
ということが続き、
ひどいときには1時間に1回以上
トイレに立ちあがっていたため、
全く深い眠りに入れませんでした。

 

更に、臨月に入ると落ち着く、と
いわれている胎動が全く落ち着かず、
夜中も胎動に悩まされ、
おなかが痛くてなかなか寝る体勢が
定まらなかったのも
眠れなかった要因の1つです。

 

そしてようやく深い眠りにつけるのは
明け方頃。

 

ここから昼過ぎくらいにかけて
眠ってしてしまい、
日中もなんだかぼーっとしているうちに、
気付くと夜。また眠れず・・・
という毎日の繰り返しでした。

 

そこで私がなるべく
夜に深く眠るべく実践していたのは、
まず寝る前に食事をしたり
水分を摂りすぎないことです。

 

但し、適度な水分補給は大切ですし
トイレの我慢は禁物です。

 

次に、抱き枕を活用することです。
胎動が激しく苦しかったり、
なんとなく寝る位置が定まらない時には
横向きになって抱き枕を股の間に
挟むと、少し楽になりましたよ。

 

妊婦用の抱き枕なども売っていますので
使用してみると良いかと思います。

 

更に、どうしても夜になると
「寝なくては・・・」と思ってしまいます。
そう思えば思うほど
眠れなくなってしまうので
考えないよう努力してみるのですが、
実は結構これが難しかったりします。

 

昔、妊婦さんが夜に何度も起きてしまうのは
産後、赤ちゃんに授乳をするための
練習、と産科医に言われたことがあります。

 

そう思い、無理に寝ようとせずに
リラックスすると、
不思議と眠りにつくことが出来ました。

 

 

日中の眠気をスッと吹っ飛ばす解消法

 

「解消法」と題うっていますが、
個人的には、無理せずに
「眠たくなったら寝てしまう」と
いうのが、私は一番と思っています。

 

でもどうしても用事があったり、
上の子がいたりと、
眠れないこともありますよね。

 

そんなときに少しでも眠気を
覚ますことが出来るような解消法を
紹介していきます。

 

まず、体を動かすことです。
ウォーキングなどの運動でなくても、
家の中での掃除や洗濯などの
家事でも良いのです。

 

無理の無い程度に
少しでも体を動かすと、
スッキリしてきますよ。

 

また、外出したり、人と会うことも
オススメです。

 

私もなんだかボーっとしてしまったり
憂鬱になってしまったときには
近所のスーパーなどに外出したり
少しの時間でも友達に会って話をしたり
していました。

 

そうすることで、体だけではなく
心もリフレッシュできます。

 

それでも重いお腹を抱えての
外出が、億劫になってしまうことも
あるかと思います。

 

そんなときには、電話で親や友達と
話すだけでも、私は良い気分転換になり
眠気も覚めましたよ。

 

また、清涼感のあるガムは必需品で、
よく噛んでいました。

 

ある程度休養を取りながらも、
自分なりの解消法を見つけて、
眠気とうまく付き合っていけると
良いですね。

 

 

眠気やだるさは、仕方がないこと

 

臨月の妊婦さんは、どうしても
眠くなってしまったりだるさを感じてしまいます。
これは仕方の無いことなのです。

 

家事が上手くこなせなかったり
思い通りに生活できないことで
やきもきすることもあるかもしれません。

 

でも決して自分を責めたり、
ストレスに感じたりしないでください。

 

寝たいときに寝られるのは、
今だけです。
今はたっぷり寝てしまいましょう!

 

産後は、寝たくても寝られない、
怒涛の日々が始まるのですから。

 

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