妊娠初期、後期別の腰痛の原因や解消法～おすすめのアイテム～

妊娠してから腰痛が酷くなったり
何もしなくても痛くて眠れない
という事がありますよね。

寝てても、立ってても動いても何しても痛い。

私は元々腰痛持ち
だったのですが妊娠中は
３０分ご飯を作っただけで
立って居られないほど痛くなっていました。

今回は妊娠中の腰痛の原因や
解消法についてご紹介します。

妊娠を機に腰痛が出てきたり
ひどくなる事は良くあります。

妊娠初期はお腹も大きくないですし
重いと感じる事も無いと思います。
腰痛は骨盤が開いてくることが大きな原因です。

妊娠初期にはホルモンを分泌します。
そのホルモンが出産の時に
赤ちゃんが通れるように関節などを緩めます。

このときに骨盤も開いてそれを
支えようと腰痛が起きます。

出産には必要でありがたいホルモンですが
腰痛は辛いですよね。
ですがホルモンでの腰痛は
必ずしもなるわけではありません。

妊娠前から腰痛持ちだとやはりなりやすい
みたいですがならない人もいるので
妊娠初期、中期に腰痛にならなかったから
ホルモンの分泌が悪い骨盤が開いていない
という訳ではないので安心してくださいね。

妊娠初期はそんなに痛くなかったのに
妊娠後期から腰痛や股関節痛が
酷くなったという人も多くいます。

妊娠後期の腰痛は姿勢の変化が
大きな原因です。

大きくなったお腹を支えるために
自覚症状はなくても姿勢が変わります。

お腹が突き出るような姿勢になります。

壁を背にピタッとくっついて立つと
背中がつかず浮いて肩甲骨はくっつく
という感じです。
なので腰に負担がかかってしまい
腰痛がひどくなってしまいます。

妊娠後期の股関節痛は
出産に向けて骨盤が開いてきて痛くなります。
赤ちゃんが降りてきて骨盤に頭が入ってくると
痛くなります。

これは出産が近いと多く見られます。

完全に痛みが取れるという事は無いですが
少しでも楽になるのは骨盤ベルトです。

妊娠中、産後と使え有名なのが
トコちゃんベルトです。
しかしサイズがありきちんと採寸して
自分に合った物を使わないと意味がありません。

そして値段も高めなので迷いますね。

でも産後も使えますし骨盤を
締めるのにも使えるのでおすすめです。

また寝るときはシムス位が楽ですよ。
うつぶせに寝て片足を抱き枕に乗せる感じです。

抱き枕に抱きつく感じでは無く
片足乗せて軽く横を向く感じです。
お腹に負担がかからないように注意してください。

でも腰痛持ちの私はシムス位が一番楽で
産後も毎日シムス位で寝ています。

猫のポーズも少し楽になります。
猫の背伸びのように四つん這いになり
腕を伸ばし後ろに重心をかける感じです。

しかし、お腹が張る事もあるので妊娠初期や
妊娠中期など産まれると問題がある
時期には控えめに。

もし張った時はすぐにやめて
横になってください。

妊娠中の腰痛は辛いですが
いろいろな方法を試して自分に合った
解消方法を見つけてくださいね。

無理はせずにキツい時は
休みましょう。