妊娠しやすい体質と妊娠しにくい体質の人の3つの特徴とは?

妊娠しやすい体質と妊娠しにくい体質の人の3つの特徴とは?

 

結婚し、子どもが欲しいと思っても
いざ作ろうとすると、意外となかなか
できない・・・
と悩む人も少なくないかと思います。

 

では、妊娠しやすくなるためには
どうしたら良いのでしょうか?

 

今回は、妊娠しやすい体質の人と
妊娠しにくい体質の人の3つの特徴
についてご紹介します。

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妊娠のしくみ

 

妊娠が成立するためには、
射精、排卵、受精、着床
この4つが満たされて、妊娠となります。

 

女性は約1カ月毎に生理がきますね。
それは、月に1度排卵し、受精、着床せずに
不必要になった卵が生理として排出されます。

 

中には、受精したものの、うまく着床まで
辿り付けずに少し遅れてきた生理のように
流れてしまうこともあり、これを科学流産と言います。

 

市販の妊娠検査薬が普及してからは、
規定の検査日より早くフライング検査をしたために、
陽性が出たのに生理がきてしまった・・・
と、科学流産を知ることが増えてきたようです。

 

受精後、無事に着床すると細胞分裂を繰り返し、
受精から3週間程度でエコー検査にて
赤ちゃんの袋、胎嚢が確認できるようになります。

 

 

妊娠しやすい人の体質、3つの特徴とは?

 

では、妊娠しやすい人の体質や特徴とは
どのようなものでしょうか??

 

 

一つ目に、生理周期が安定している
と言うことです。

 

生理周期が安定していると言うことは、
きちんと排卵されている、と言うことなので
妊娠しやすい大切な要因になります。

 

 

二つ目は、若い人です。

 

妊娠するにあたって、年齢はとても重要な
要素になってきます。
年齢を重ね、高齢になってくるほど
子宮や卵子の質も落ち、妊娠しにくい体になっていきます。

 

妊娠の適齢期は20〜34歳だそうで、
35歳を過ぎると高齢出産と言われるようになります。

 

高齢出産になると、妊娠しにくくなっていくだけでなく、
障害などのリスクも上がってしまうと言われています。

 

 

三つ目は、ストレスを溜めない人です。

 

妊活をしている人はストレスを感じやすいです。
ですが、妊活を諦めてストレスから解放された途端に
妊娠することができた、と言う話も多く聞きます。

 

それほど、妊娠にはストレスは多大な悪影響を
与えてしまうと言うことですね。

 

ストレスによってホルモンバランスが崩れ、
生理周期が乱れる、と言う方も少なくありません。

 

 

妊娠しにくい人の体質、3つの特徴とは?

 

では、逆に妊娠しにくい人の体質や特徴とは
どんなことがあるのでしょうか??

 

 

一つ目は、生理周期が不安定な人です。

 

生理周期が乱れると言うことは、
排卵日が安定していない、もしくは排卵していない、
と言うことが考えられます。

 

生理周期が安定していないと、排卵日も
不安定になるので排卵日を特定することが難しく、
タイミングよく性交することも難しくなってしまいます。

 

また、排卵しないと妊娠は到底できませんので
妊娠しにくい、と言うことになってしまいますね。

 

 

二つ目は、高齢の人です。

 

 

先程、妊娠しやすい人の特徴でもご紹介しましたが、
年齢を重ねていくと、生殖器も一緒に衰えていき、
妊娠がしにくくなってしまいます。

 

一般的には35歳以上は高齢出産と言われてしまいますので、
35歳以上の方は34歳以下の方よりは
妊娠しにくくなっていく傾向があるようです。

 

 

三つ目は、冷え性の人です。

 

 

妊娠の最大の敵は、『冷え』です。
よく女性が体を冷やすのは良くない、と
言われているのは、将来妊娠しにくくなるから、
と言う意味があるためです。

 

体が冷えやすい人は、ホルモンバランスも崩れやすく、
排卵が乱れたり、止まってしまうこともあるので
妊娠しにくくなってしまうそうです。

 

 

妊娠しやすい人になるためには?

 

では、妊娠しやすい体になるためには
どのような事をしたらよいのでしょうか?

 

やはり、まずは体を温めることです。
体の『首』のつく部分、首、手首、足首を
冷やさないようにし、体を温めるように
することが大切です。

 

 

また、生活を安定させることも重要です。

 

早寝早起きで規則正しい生活をし、
栄養バランスの整った食事、
適度な運動を心がけましょう。

 

痩せすぎ、太りすぎな方も妊娠しにくい
要因になってしまいます。

 

健康的な体のためにも過度なダイエット、
夜更かし、酒、タバコじゃ控えて
健康的な生活をできるようにしたいですね。

 

 

あとはやはりストレスを溜めないことです。

 

ストレスは妊娠の大敵。
ストレスは女性ホルモンの分泌を妨げてしまうので
生理を不安定にしたり、排卵が乱れる原因に
なりやすいです。

 

適度な運動や、自分の好きなことをしたりして
うまくストレスを発散することが大切です。

 

 

こうした日常生活の改善で、不妊治療をせずに
妊娠できるようになった人も多いそうなので
気になる点があった人は、今からでも
少しずつ改善していけるように心がけてみると
良いですよ。

 

 

 

妊娠しやすい人は健康的!

 

妊娠しやすい人は、やはり健康的な人と言うのが
大きな条件になるようです。

 

ストレスを溜めず、健康的な生活を心がけ、
体を冷やさないよう気を付けて
妊娠しやすい人になれるように
頑張りましょう!

 

 

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