妊娠中に映画〜見て笑った、感動した、スカッとしたおすすめの5選〜

妊娠中に映画〜見て笑った、感動した、スカッとしたおすすめの5選〜

 

妊娠期間中は体調が優れなかったり
疲れやすくなるので思うとおりに
外出出来ない時期でもあります。

 

赤ちゃんが生まれると自分の時間はおろか、
映画を観る時間はなかなか作れないので
妊娠中に映画を観て気分をリフレッシュ
してみてはいかがでしょうか?
私が妊娠中に観たおススメの映画
をご紹介したいと思います。

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妊娠中におススメの笑顔になった映画

 

『Meet the Parents』
ガールフレンドとの結婚の許しを貰うために
彼女の妹の結婚式に一緒に出席して
元CIAの怖い頑固な父(ロバート・デ・ニーロ)
に会いに行きドタバタを巻き起こす映画です。

 

主演のベン・スティラーが演じるグレッグは
パム(彼女)の厳しい父親に
少しでも良く見せようと嘘を重ねてしまう。

 

そしてパムの弟が隠し持っていた
マリファナがグレッグの洋服のポケットから
見付かってしまったりガールフレンドのパム
を喜ばせようとサプライズを仕込んでいるの
を目撃されて元CIAの父親に怪しい取引を
していると疑惑を持たれたり
何もかも旨くいかない。

 

おまけに父親が愛する猫を間違えて
逃がしてしまい似ている猫を連れてきて
ごまかそうとしてバレて失敗。

 

などなどやる事なす事の全てが裏目に
出てしまうグレッグ。
頼りない役をやらせたらこの人以上の人は
いないと思うベン・スティラーと
元CIAで頑固な父親役のロバート・デ・ニーロ
の配役がとても面白い映画でした。

 

「こんなこと起きるわけがない」の
オンパレードでお腹を抱えて笑えます!
主人が結婚の許しを貰いに私の実家に来た時、
多少なりともこのような気持ちでいたのかな?
と思うと妊娠中の時期に結婚前の
気持ちを思い出せて良かったです。

 

 

『かもめ食堂』
フィンランドのヘルシンキの食堂を
舞台にした日本の映画。
サチエ(小林聡美)はヘルシンキの街に
「かもめ食堂」を開店するも
日本人に馴染みのない地元の人たちに
「あそこは子供が店をやっている」などと
囁かれお客さんが一人も入らない日が続く。

 

そこにトンミ君という日本のアニメ好きな
フィンランド人の少年が現れ毎日通うように。

 

そしてカフェで知り合った日本人のミドリ
(片桐はいり)、旅行でフィンランドに
来たけれども空港で荷物を紛失されて
しまったマサコ(もたいまさこ)と出会い
3人で『かもめ食堂』を切り盛りする。

 

気難しいフィンランド人のおばあさんと
親しくなったことをきっかけに地元の
お客さんが増えて活気付く。

 

食堂が舞台なだけあってお料理のシーンが
多いのですがこの映画を観ると
丁寧に料理をしたくなります。

 

そしてお客さんが全然来ない日でも
退屈そうにせずに美しくグラスを
磨いているサチエの姿を見ると
丁寧な暮らしをしたくなります。

 

この映画を観ると日々の忙しさでつい
適当になってしまう家事を楽しくきちんと
出来るようになるので妊娠中に2回観ましたが
何度でも観たくなる映画です。

 

フィンランドの景色や街は美しいし劇中の
音楽もとても心地よいので妊娠中にも
安心して観ていられてとてもおススメです。

 

 

『南極料理人』
料理人西村(堺雅人)が南極観測所の
料理長として1年間赴任することに。

 

南極には個性豊かと言う表現では
おさまらない強烈なメンバーが
それぞれのエキスパートとして駐在している。

 

娯楽が少ないので食事が8人にとっての
大きな楽しみとなります。

 

また南極のような極寒の地では一定の体温を
保つためにも食事はとても大切なのだそうです。

 

食事では熱々の豚汁におにぎりだったり、
伊勢えびのエビフライ(ビジュアルがすごいです)
やフレンチのフルコースなど
西村の腕の良さが光ります。

 

西村が「美味しいご飯が出来ましたーー!」
と自転車で叫びながら隊員たちに呼びかけに
行くと大の大人が全速力で基地に帰ってくる
場面や温かいおにぎりを食べたときの
満たされた顔を見るとこちらも
とても幸せな気持ちになれます。

 

食事は人を幸せにする事が出来るのだと
改めて感じることの出来る映画です。

 

任期を終え日本の家族のもとに帰った時、
妻や子供にないがしろにされて居場所が
ないと感じていた西村が娘とハンバーガーを
口にした時に「うまーっ」と微笑み、
当たり前の日常が幸せだと気づくのです。

 

この先何十年と食事を主人や子供のために
作っていくのは大変だし面倒なときも
多々あると思います。

 

そして子供が成長して思春期を迎えて
コミュニケーションが取りづらくなる
時期もあると思いますがそれでも
食事はちゃんと作って食べさせようと
妊娠中にこの映画を観て心に誓いました。

 

大笑いする場面はそれ程ないですが
最後まで笑みがこぼれる楽しくて
目に美味しい映画です。

 

 

妊娠中におススメの感動した映画

 

『ホノカアボーイ』
舞台はハワイ島のホノカア。
レオ(岡田将生)はガールフレンドと
”月の虹”を見に旅行でホノカアを訪れるも
”月の虹”を見ることは出来ず、
結局日本に帰国後破局してしまう。

 

ホノカアが恋しくなったレオは映画館の
住み込みをしながら生活することに。

 

そして映画館の仕事のほかに買い物の
代行の仕事もする事になり
そこでおばあさんのビー(賠償千恵子)
と出会います。

 

ビーはレオの事を可愛がり毎日食事を
作って食べさせるのが楽しみになります。

 

レオは気の合う面白いおばあさんと
言う目で見ていましたがビーは次第に
恋心を抱くようになりますがレオに
好きな女の子マライア(長谷川潤)
が現れて関係が変わってきてしまいます。

 

ビーとの約束をすっぽかしてしまう程
マライアに夢中になってしまうのですが
マライアに彼氏がいる事が分かり
レオは失恋してしまいます。

 

その頃ビーも脳内出血を起こして
倒れてしまい命は取りとめるものの
視力のほとんどを失ってしまった。

 

そんな時住み込みで働いていた
映画館が閉鎖されることになってしまいますが
ビーのお世話をするために
レオはホノカアに留まり視力回復に
良い食事を作るなど懸命に介護します。

 

ある日レオは”月の虹”を見に行こうと
ビーを誘います。ビーの視力はほとんど
なかったため月の明るさがぼやけて
ビーだけ”月の虹”を見ることが出来ました。

 

そして”月の虹をみた人は願いが叶う”
と言う言い伝えを信じて
ビーは”もう一度レオの困った顔が観たい”
と願うと夢の中でレオの顔を見ることが出来ました。

 

そしてその晩に目を覚ました時、不思議と
目が見えるようになっていて
レオの大好きなロールキャベツをたくさん
作ると姿を消してしまうのです。

 

ハワイでは”亡くなった人は風になる”
と言われているようにビーは
いなくなってしまったのです。

 

1年後レオは再びホノカアに訪れ、
1年前からそのままになっている
ビーの自宅を訪れます。

 

そしてビーが亡くなって1年後ホノカアに
戻って来たレオがビーの愛情の深さを
理解した成長ぶりにもとても感動します。

 

ビーがレオのために一生懸命料理をする姿、
それを美味しそうに食べるレオの顔を
嬉しそうに見るビーの表情がとて
も幸せそうで寂しそうで観ていて涙が出ます。

 

静かで優しくてゆっくりとした
時間の流れる映画です。
妊娠中に大好きなハワイが舞台の
この映画に出会えて本当に良かったです。

 

涙を流した後に心地よい疲れと満たされた
気持ちが残る素敵な映画ですので
妊娠中のゆったりした時間を過ごせる
時に是非観て頂きたい作品です。

 

 

妊娠中におススメのスカッとした映画

 

『プラダを着た悪魔』
妊娠中に3回見るほどはまった映画でした。
大学を卒業後NYで報道記者になることに
憧れていたアンドレア(アン・ハサウェイ)
はなぜかファッション雑誌『RUNWAY』に
内定が決まるが本人はファッションには
興味がなく服装も野暮ったい。

 

案の定職場で浮いてしまい伝説の
鬼編集長であるミランダ(メリル・ストリープ)
には存在すら無視されてしまうが
それまでと毛色の違うアンドレアを
採用することに。

 

ミランダの個人的な用事や無理難題を
押し付けられながらも懸命に要求に応えようと
奮闘するアンドレアの姿は観ていて
こちらも気合が入ります。

 

ファッション誌の編集が舞台なので
とにかく衣装が格好良いです。

 

それを観ているだけでもワクワクしますし
最初野暮ったかったアンドレアが
次第に磨かれていきトップブランドの
洋服を自然と着こなしていくのを
観るのはとても楽しいかったです。

 

最後ミランダの下を去って自分の道を
歩み始めた時ミランダからアンドレアへの
”餞別”がとても粋で世代や立場を
超えた女の友情を感じました。

 

 

出産・育児後に仕事復帰するか
悩んでいた妊娠中に観てママ業、
家事は一番大事だけど仕事も
自分にとって大切な事だと思えた作品でした。

 

 

妊娠中に映画を観る時に気を付けたいこと

 

妊娠中に長時間同じ姿勢で座っているのは
しんどいものがあります。

 

私は映画館で観たときは厚手のストールを
背もたれと腰の間に入れて
クッション代わりにしました。

 

妊娠後期は胎動が激しくなるので
トイレが近くなったりしますし、
万が一体調が優れなくなった時に
退席しやすいようになるべく通路側の席を
選ぶと良いと思います。

 

そしてゴソゴソと体勢を変えやすいよう
ブロックの一番後ろの席を選びました。
季節に関わらず、大勢の人が集まり密閉した
空間なのでマスクをしておくと安心です。

 

映画館は音も大きくて迫力満点なので
激しいアクション映画は
避けたほうが良いかも知れませんね。

 

そしてちょっとでも具合が悪いと
感じたら途中でも退席するのも大切です。

 

 

妊娠中に映画を観るならリラックスして観ましょう

 

出産後はなかなか映画を観る時間を
作り出すのは大変です。

 

観たかったけれど観られなかった映画を
妊娠中に観ておくのはとてもおススメです。
個人的な意見になりますが、
映画館だと好きな時に退席しにくいので
自宅で楽な格好・姿勢で観る方が
リラックス出来るかなと思います。

 

せっかくリフレッシュしたくて
観るので自分が心地よく快適な
時間となるように工夫してみて下さいね。

 

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