2人目妊娠時、上の子との向き合い方や対応、体験談について
二人目の妊娠は
一度経験していることから
妊婦生活どんなものか
わかりますよね。
ですが一人目では無かった
トラブルがあるかもしれないですし
今回はすでに上の子がいる妊婦生活のため
一人目の時のようにゆったりと過ごすことは
難しいかもしれません。
上の子とどのように向き合いながら
妊婦生活を送ればよいのか
というお話をしていきます。
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二人目の妊娠生活
一人目の時に妊娠と違い
二人目の妊娠は上の子との
妊婦生活になります。
例えばつわりがひどくても
子供の相手をしなければならない、
お腹の張りが多くてなかなか
外出できないなどなど、
子供がいるとそんな状況でも
こなしていかなければなりません。
上の子との年の差が
近ければ近いほど大変ですね。
特に1歳〜2歳の子は
まだまだお母さんに甘えたい時期です。
抱っこをせがむことも多いので
お腹への負担を考えると
子供に我慢させる必要があります。
医師からも妊娠20週以降は
抱っこは避けた方がよいとも
言われるでしょう。
どうしても抱っこするのであれば
椅子などに座っているときに
太ももの部分に子供を座らせるなどして
お腹に負担がかからない姿勢で
抱っこをするとよいです。
また自転車の利用も
無理はしないでください。
上の子がいるとどうしても
移動に便利なので使用しがちです。
ですが二人目だから大丈夫という
変な安心感はもたないようにしましょう。
妊娠は経験したからといって
前回と同様ではありません。
妊娠中は大きなお腹なので
自転車にのると不安定になります。
とくに上の子を乗せてバランスを
崩したりして転びやすいのです。
電動自転車自体も重いですから
不意に力を入れてしまい
お腹に負担がかかることもあるので
乗らないようにしましょう。
子供がいると妊娠中は
どうしても無理をしがちです。
本当は安静にしていたくても
子供が遊びたいと暴れてしまい
相手をしなければならない事が
負担になってしまうなんて事もあります。
両親に家に来てもらったり、
子供を預けたりできる環境であれば
よいでしょうが、
そのような環境が近くにない場合は
自分の住んでいる子育て支援を確認しましょう。
例えば地域のコミュニティーセンター
のような場所で、赤ちゃん・幼児の
遊び場を開いているところがあります。
そのような場所を積極的に利用して
子供にもストレスがたまらないよう
連れ出してあげるのもよいでしょう。
また子供の相手で家事が回らない、
体調不良などであれば、
家事代行サービスを使用したり、
子供の一時預かりを利用することで
自分の時間を確保するのもよいでしょう。
そしてパパがお休みの日は
パパに上の子を見てもらったり
家事を少しで手伝ってもらうなど
役割分担をして協力してもらいましょう。
上の子への対応
まだ1〜2歳くらいの子は
お話ができない子もいるでしょうが
早い時期からお腹の中に
赤ちゃんがいるんだということを
つたえましょう。
小さな子供でも
母親が毎日同じことを
話しているとだんだん
分かるようになってくるものです。
またお腹もどんどん大きくなってくると
よりそのことがわかるようになってきます。
特に女の子は母性があるのか
赤ちゃんのお人形を与えると
小さな子でもお母さんのように
振る舞い可愛がる姿をみせてくれます。
妊娠をきっかけに赤ちゃんの人形を
与えてみるのもよいでしょう。
3歳以上になれば言葉も話せるようになり
母親の話していることが理解出来るので
子供がお兄ちゃん、お姉ちゃんになるんだよ
という意識を高めてあげることも
子供の成長につながります。
ですが子供に対してお兄ちゃん、
お姉ちゃんになるということを
期待しすぎるのもよくないです。
まだ子供ですから
たくさん甘えたい気持ちが強いものです。
急にお兄ちゃん、お姉ちゃんを求めすぎ
できなかったことを叱ったりするのは
やめましょう。
今はまだ練習の意味で
お手伝いをさせてそれができたら
「すごいね〜よくできたね!もうすぐ
お兄ちゃんだもんねぇ〜」などと
声掛けをするくらいにしましょう。
褒められると子供もきっと嬉しくて
またやろうという気持ちになります。
今は一人だけを見てあげられる環境ですが
二人目がうまれたらなかなか二人を同じ様に
相手してあげることが難しいこともあります。
一対一での時間は今しかありません。
妊娠中の間に、お母さんが上の子に対し
愛情をいっぱいかけてあげてください。
2人目出産後の体験談
赤ちゃんが産まれ、上の子と初対面。
喜ぶかと思いきや、この小さな生き物は
なんだろう?なんでママに抱っこされているの?
という感じで赤ちゃんに対して
あまり興味を持たない子もいます。
母親としては上の子に赤ちゃんを
可愛がって欲しいと思いますが
上の子からしたら、
急にママを独り占めされたという
ショックでよからぬ行動をとることもあります。
二人目を出産、病室で上の子と初対面。
長女は赤ちゃんの周りをうろうろしたり、
触ったり興味をしめしていたので
妹ができたことを喜んでいると思っていました。
ですがなにやら私に近づこうとせず、
話もせずいつもと違うなと感じていました。
退院後、自宅に戻り家族での生活がスタート。
なぜか赤ちゃんの周りで大暴れしたり、
赤ちゃんを叩くなどし始めてしまったのです。
180度性格が変わってしまった長女を
腹立たしく思い何度も注意したのですが
なかなか聞いてくれません。
その後3か月ほど長女の赤ちゃんに対する
叩くなどの行為は続きました。
母親を取られてしまったという感情が
赤ちゃんに向けられていることは
分かっていましたが、
小さな赤ちゃんが叩かれたりする姿を見ると
怒れてしまい何度も長女に怒ってしまいました。
上の子がいる中での子育ては
想像以上に忙しく自分に余裕がありませんでした。
でも長女は構ってほしさに
いろいろな悪さをして
私の気をひこうとしている姿に
なかなか優しく接してあげる事が
できなかったのです。
だんだん自分もこれではいけないと思い、
赤ちゃんが泣いていてもすぐに抱っこしたりせず
長女に「赤ちゃん泣いてるね、どうしたらいい?」
「赤ちゃんおむつがを替えてほしいほしいのかな?
一緒にやろっか!」などと長女に先に声をかけ
長女のやることも優先させることにしました。
次女には全部ではないですが、
泣いても半分は放置しました。
そうすることで長女は自分を優先してくれる、
自分を見ていてくれると安心をしてくれるようになり
だんだん赤ちゃんに対してやさしい態度で接してくれ、
生後4ヶ月頃には叩いたりすることもなくなりました。
今では妹をお世話するのが大好きなお姉ちゃんです。
上の子の笑顔を大切に
すべての子供に赤ちゃん返りが
あるものではありません。
ですが自分の子にも赤ちゃんがえりが
あるかもしれないという
心の準備をしておくとよいでしょう。
上の子の心は本当に
繊細だということに気づかされます。
母親に悪気がなく
下の子を可愛がっている姿に
上の子は自分を見てくれないと
思い込んでしまうのですから。
たまには赤ちゃんを両親やパパに預け
上の子と二人っきりの時間を
少しでもいいので作る努力をしましょう。
独り占めできた満足感を
味あわせてあげることも大切です。
お出かけをしたりなんて
とても赤ちゃんを置いてはいけないので
二人で本を読んだり、
二人でおもちゃで遊んだり
家の中でできることでも良いのです。
上の子の年齢が大きくても
赤ちゃんがえりはあるようです。
上の子に育児を一緒に取り組んだり
常に上の子とのコミュニケーションを
取ることが大切だと思います。
手伝ってくれたことに対しては
「ありがとう」という気持ちを
ちゃんと伝えましょう。
兄弟が増えることで赤ちゃんに
みんなの注目が集まりがちですが
上の子はそれに伴い我慢をすることが
増えていることを母親が理解し
目を配ることを心がけましょう。
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