つわりがひどくて入院したい!実際に入院した経験談や費用、日数

つわりがひどくて入院したい!実際に入院した経験談や費用、日数

 

妊娠が判明し喜びもつかの間、
徐々に起こってくるつわり症状。

 

個人差はあるものの、妊婦さんに
とってはとてもつらい時期となります。

 

特に初めての妊娠ではわからないことも多く、
「つわりは病気ではない」
「赤ちゃんが元気な証拠」
と言われるように、このつらい症状を
じっと我慢してしまうケースも多いの
ではないでしょうか。

 

今回はそんなつらいつわりを少しでも
楽に乗り切る方法や実際に私が経験した
入院生活の様子、費用や日数なども
お伝えしたいと思います。

sponsored link

つわりの始まり初期症状

 

つわりが始まる時期は妊娠初期頃が多いです。
また時期も症状も個人差があり寝込んで
しまう人もいれば全く普段と変わらずに
過ごす人もいます。

 

匂いに敏感になったり、眩暈、特定の
ものしか食べられなくなったり、眠気を感じたり、
空腹になると吐き気を感じたり、逆に
何も食べ物を受けつけなくなったりします。

 

二日酔いのような状態が24時間続いている
ような感じと表現するひともいます。

 

一般的にはこれらの症状は安定期に入ると
落ち着いてくることが多いようです。

 

 

吐きつわり、点滴治療

 

私のつわりはとにかく何を食べても
体が受けつけない、吐きつわりのタイプでした。

 

また匂いもごはんを炊いたときの匂いと
お味噌汁のだしの匂いがダメになり、
この時期は一切台所に立てませんでした。

 

調子のいい時に辛うじて食べられたのが
ゼリー飲料でした。そんな状態が
妊娠5ヶ月頃まで続き、最終的には水を
飲んでも吐いてしまう状態になり、
体重も5キロ以上落ちました。

 

いつまでこの状態が続くのかわからず、
不安な日々を過ごしていたそんな時に
妊婦検診の尿検査でケトン体の
陽性反応が出ました。

 

食事がとれない状態が続き、
体が飢餓状態になり、エネルギーを
自分の体内で作り出すときケトン
体が蓄積されます。

 

そのケトン体によってより気持ち悪さが助長され
食べられない、の悪循環に陥っていたのです。

 

そして点滴で輸液療法をすることになりました。
血管が細くなっていたのでこの点滴に
一回4時間はかかりました。

 

毎日通いましたがなかなか吐き気は改善せず、
病院に行く体力もなくなってきてついには
入院することになってしまいました。

 

 

つわりがひどくて入院した経験談

 

入院しても治療は変わらず輸液療法で、
24時間の点滴をしつつ、病院のベットで
ただただ安静に過ごしていただけなのですが

 

病院にいるという安心感があったこともあり、
体の調子は良くなっていきました。

 

自宅にいると、安静にしていても家事を
やらなければいけなかったりして
本当に何もせずに過ごすことは難しいと思います。
点滴で気持ち悪さも解消されてゆっくり
過ごせたことで少しづづ食べられるものが
増えてきて、3日で退院することができました。

 

私が入院した病院は産科病院で病室は全て
個室だったので、余計なストレスはなく
本当に快適でした。

 

基本的に部屋で過ごすことが多くなるの
ですが検査のために処置室へ移動したり
することもあるので、病院着の上から
羽織るもの、靴下があると便利かと思います。

 

入院は一泊約1万円ほどでした。

 

 

つわり対策

 

このように人によっては入院するほど
体調が悪化してしまうつわりですが、
様々な対策をしてこの期間を乗り切りましょう。
匂いに敏感になる人は外出時にマスクをすると
かなりつらさが楽になります。

 

空腹で気持ち悪くなる人は、夜枕元にさっと
食べられるようにおにぎりやパンを
置いておくのもいいでしょう。

 

とにかく吐いてしまう人は、無理に食べずに
水分補給はしっかりとすることを
意識してください。

 

つわりの時はおなかの中で赤ちゃんが
成長している過程だそうです。
なるべくゆっくりと過ごして
体の休めることも大事です。

 

私は入院時に助産師さんから、つわりは
赤ちゃんがお母さんに無理しないでねと
伝えているサインなんだよ、と聞きました。

 

そう思っているとつらさも半減するような
気がしたことを覚えています。

 

 

つわりが辛すぎる時は病院に相談しましょう

 

妊娠期間の中でもつわりの期間は
体の変化が大きくとても大変な時期です。

 

初めての妊娠ではこのつわりをどう乗り越えて
いくのかと悩むことも多いと思います。

 

つらい時はとにかく無理をしないで
ストレスなく過ごすことが一番です。

 

どんどんつわりの症状が悪化して、
水も飲めないような状態が続いたときは
迷わず病院に相談してください。

 

点滴をしたり入院することで楽になることも
あります。ずっとこの苦しい状態が
続いていくように思えますが、つわりは
いつか必ず終わるときが来ます。

 

私も妊娠7ヶ月頃急に体調がいい日が続いて
ごはんがおいしいと思った日がありました。

 

それからはあまりつわりの症状が出なくなり、
普段通りに日常生活を過ごすことができました。
赤ちゃんが元気にお腹の中で成長している
姿を想像しながら、つわりの日々を
乗り越えていきましょう。

 

関連記事
つわりがひどくて5回の点滴、通院をした体験談
つわりがひどい時お風呂はどうする?試してほしい対処法
つわりがひどくて夜眠れない時試して欲しい3つの対処法

関連性のある記事