臨月中の散歩やウォーキング距離のベストは?必要性や注意点
臨月を迎えると、
妊婦の体調に問題がなければ
少し体を動かして出産をスムーズに
進められるようウォーキングしたり
することを医者から勧められます。
運動が苦手、歩くのが嫌い、
体が重くて動くのが面倒などと
感じていている妊婦さんもいるでしょうが、
赤ちゃんを迎える際には出産という
大仕事をこなすための体力も必要です。
どのようなウォーキングが必要で
どんなことに注意をする
必要であるかをご紹介していきます。
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なぜウォーキングなどの運動が必要?
出産時は大変な体力を消耗します。
特に初産の人は出産に平均12〜18時間、
長い人だと20時間を超える難産の人もいます。
その間先の見えない辛い陣痛に耐え続け、
いざ出産する際には何度かいきむ力も必要です。
妊娠中はどうしてもお腹の赤ちゃんを守ろうと
激しい運動や動きは避けてき人が
ほとんどではないでしょうか。
ですが壮絶な出産を耐え抜くためにも
体力をつけておく必要があるのです。
それだけではなく、出産をスムーズに進める
ためにもウォーキングはよいとされています。
股関節回りを柔らかくすると出産の時、
楽になります。
また臨月になるとすこしづつ子宮口が開いてくる
のですが、ウォーキングをすると胎児が下に
降りてきて子宮口が開くのを促すのです。
どんなところをどのくらい歩けばいいの?
いくら歩きなさいと言われても
長すぎも体に負担になりますので、
大体30分〜1間程度がよいでしょう。
あまり張り切りすぎて長く歩いてしまい
お腹が途中で張ってしまい帰れなく
ならないよう気を付けましょう。
歩きながら買い物をして
ストレス発散もいいですね。
ショッピングモールなどの
屋内では冬でも真夏でも
雨の日でも天気を気にすることも
ありません。
ほかにも階段などの上り下りを
するのもかなり体力を使うので、
地下鉄、会社、家など生活の中で
意識して利用するのもよいでしょう。
ウォーキングの際に注意することは?
ウォーキングをするとき、
出産間近の場合は誰か一緒にしてもらうことをお勧めします。
臨月は急に何が起こるかわかりません。
そんな時家族や、知人と一緒
であれば心強いですよね。
ですがなかなかそれもできない
という方は持ち物に注意してください。
まず携帯電話。
何か異変があればすぐに
病院に電話できるよう
病院の電話番号を登録しておいてください。
またタクシーもすぐ呼べるよう
知っているタクシー会社も
登録しておくとよいでしょう。
また出産予定日が近い場合は、
出かける前に破水用の産褥パッドを着用して
出かけるのもよいかもしれません。
そして一人でのウォーキングはなるだけ
人通りの多い場所で行うのがよいでしょう。
何かあった時にすぐに誰かに
助けを求められる環境であると安全です。
ウォーキング以外の簡単な体操のすすめ
これまでウォーキングの話
をしてきましたが、それ以外にも
家の中でできる簡単な体操も紹介します。
赤ちゃんを出産する際には
一般的に分娩台にのり、
思った以上に足を開きます。
その状態で陣痛をこなしい
きんだりとなかなか大変な作業です。
体が硬い人は出産までに
股関節などをほぐしておいたほうがよいでしょう。
股関節を軟かくするには「あぐら」の姿勢です。
両足の裏をわせ、合わせた足を手で押さえ
両ひざを上下にパタパタさせるだけです。
お風呂に入った後など、
体が温まっているときに行うと
より柔軟性も増すでしょう。
他には、しゃがんで両ひざの
内側に肘をあてて
手を合わせ肘で膝を外側へ
押す体操も効果的です。
このような体操であれば
テレビを見ながらできますから
是非取り入れてみてください。
赤ちゃんを迎える準備をしましょう!
妊婦さんの中には、臨月に
たどり着くまで急激な体重増加を防ぐために
好きなお菓子を我慢したり
食事も考えながら生活を
してきたことと思います。
それが臨月に入ると、もうすぐ
産まれるからという安心感から、
ついつい美味しいものを食べてしまい、
最後にぐっと体重が増えて
しまったなんて事もあります。
それを防ぐためにも
ウォーキングや散歩で体を動かし
たとえ短くても毎日でなくても、
できるときにやれるだけのことをして
赤ちゃんを迎えるための準備
心構えをしていきましょう。
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