臨月になりやすいむくみの原因や試して効果があった解消法
妊娠が発覚してから、妊娠10ヶ月目の臨月を迎えるまで
とても長い道のりに感じますよね。
今までに経験したことのない自分自身の体の不調が出てきたり、
赤ちゃんは元気なの?と気持ち的に不安になったり…。
でも臨月に入ると、やっともうすぐ赤ちゃんに会える!と
不安はあるけれど前向きな気持ちになり、
期待が大きくなってくるのでないでしょうか。
そんな時にもまだまだ不調は現れますよね。
今回は、その中でも特に多くのママが
体験する臨月の「むくみ」について
原因や解消方法をお伝えしていきます。
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臨月でみられる症状は?またその原因は?
臨月によくみられる症状として、下記のようなものがあります。
・吐き気
妊娠後期〜臨月に胸のむかつきや
吐き気を訴えるママは多くおられます。
後期に差し掛かりホルモンバランスが
変化することが原因で
「後期つわり」とも呼ばれるものです。
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・お腹の張り
立っていたり歩いたりすると、
お腹がカチカチに硬くなって
時には圧迫感や痛みを伴うこともあります。
妊娠中を通してあまりお腹の張りを
感じなかったというママも
臨月には急に症状が顕著に
表れることが多いようです。
この症状は、出産に向けての子宮の収縮運動が原因なので
安産の兆候とも言え、問題ないとされています。
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・足の付け根の痛み
お腹が大きくなってくると、
足の付け根や股関節に痛みを
感じるママが多いです。
時には歩けないほどの激痛を伴うことも。
原因は、ホルモンが分泌されて靭帯が緩んでしまうこと、
また大きくなった子宮で
股関節や恥骨部が圧迫され、
血流が悪くなって痛みを発生
させることが主とされています。
・手足のむくみ
今回のテーマであるむくみです。
妊婦検診で毎回「浮腫」の確認をされてきた
ママがほとんどではないでしょうか。
この「浮腫」がいわゆる「むくみ」のことです。
妊娠期間中ずっとむくみは陰性だったのに、
臨月に入って突然むくみが
ひどくなるママが多いようです。
原因は様々で、お腹が大きくなって
体を動かすのが難しくなり運動不足
を引き起こすこと、また、血液量が
妊娠前と比較してかなり増加すること、
体の冷えが加速すること、ほかにも
子宮が骨盤を圧迫して血流が
悪くなること等があげられます。
例にあげたような症状は、
決して異常なことではなく
出産が近づくにつれよく見られる症状です。
過度に不安にならず、あまりに
症状がひどい場合は
かかりつけの医師に相談
するのがよいでしょう。
むくみの解消法とは?
上記でご紹介したとおり、
臨月に差し掛かってもまだまだ
妊婦ならではの体調不良は現れますね。
そんな中でも、特に多くのママに見られる
「むくみ」について、試してみて効果のあった
解消法をいくつかご紹介したいと思います。
・寝る時に着圧ソックスを履く
これは手軽に試せるので、
まず実践してみていただきたいです。
薬局やネットでも簡単に手に入る、
着圧ソックスですが
妊娠中にみられるむくみの
症状に非常に効果的です。
お風呂上りに履いて、そのまま
寝るだけと使い方も簡単です。
適度な引き締めが血の流れを促し、
むくみの解消につながるとされています。
代表的な着圧ソックスをご紹介しておきます。
・ドクターショール 寝ながらメディキュット ロング あったかつま先 ブラック&ピンク
こちらの商品は寝ている間に履くだけで翌朝スッキリするのでとてもおすすめです!
・マッサージをする
血流の流れが悪いことが
むくみの原因なので、それをマッサージで
流してあげるのは非常に効果的です。
ただ、お腹がかなり大きくなっている
臨月ですとママ本人がマッサージを
行うのはなかなか至難の業。
パパにマッサージを覚えてもらって
協力してもらうか、私のおすすめとしては
妊婦を受け入れてくれる
リフレクソロジーサロンに通うのも
1つの解決法だと思います。
やはりプロの手技でマッサージを
してもらうと、かなりすっきりしますよ。
妊婦も対応してくれるリフレクソロジーサロン
をご紹介しておきます。
※ラフィネ(選べるコースは限定されています。
また、医師の許諾、承諾書へのサインが必要ですので店舗にご確認ください)
http://www.bodywork.co.jp/
全国各地にあるので近くのところを探して是非利用してみて下さい。
・足湯をする
先ほど、むくみの原因として
体の冷えがあげられるとお伝えしましたが
足湯には、手軽に冷えを
改善する効果があります。
1日5分でも、寝る前に足湯をするだけで、
足元からポカポカとしてくるのを感じられ、
むくみの解消につながるでしょう。
・足を高くして寝る
血流をよくするため、寝る時に足の下に
クッションを置いて少しでも足を
心臓よりも上にあげて寝ることが効果的です。
・塩分を控え、むくみ解消に効く食材を摂取する
過度な塩分の摂取は、むくみに
つながるとされています。
しょうゆや塩の摂取を控え、
なるべく塩分の少ない食事を心がけましょう。
また、むくみ解消に効く成分として
「カリウム」があげられるため、
カリウムを多く含んでいる食材である
果物、野菜、芋類、豆類、海草類を
積極的に摂取するようにしましょう。
臨月の辛いむくみは、ぜひ解消法を試してみて!
いかがだったでしょうか。
むくみは多くのママが体験する
ものなので異常なことではないです。
また、出産すると徐々に
解消されたという事例が多いですが、
少しでも臨月のむくみの辛さを解消できるよう、
ご紹介した方法を試してみてくださいね。