2人目妊娠時、上の子への感情の変化や接し方

2人目妊娠時、上の子への感情の変化や接し方

 

初めての妊娠出産を終え、
体調はいかがでしょうか。

 

子育てに奮闘する毎日の中、
子育てが少し落ち着いたと感じた時や、
兄弟を作りたいと感いじることをきっかけに
次の妊娠を考えることもあるかと思います。

 

妊娠すると同時に、
子供を育てながらの妊娠生活を
経験することとなります。

 

妊娠中に感じる様々な体調や心の変化と、
上の子の子育てという大変な時期には、
色んな感情に心が追い付かなくなることもあります。

 

今回は、2人目妊娠時に上の子への
感情の変化や接し方などを経験談をもとに
お伝えしたいと思います。

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2人目妊娠を上の子に伝えるタイミング

 

 

2人目の妊娠がわかり、
家族に報告をする際に、
ふと上の子への報告はいつがいいのかと考えました。

 

3歳になる前だった息子は、
毎日どんな時も私のそばで過ごし、
だっこが大好きな子でした。

 

妊娠の事をつたえ、
子供ながらに心の変化が起こり、
赤ちゃん返りという現象が出てくることもあります。

 

覚え始めていたトイレの習慣や、
自分でできはじめている食事や生活の習慣が
できなくなってしまったという
友人からの話も聞いたことがあったので、
子供のためにもそれは避けたいと考え、
すぐには伝えないでおくことに決めました。

 

そんな中、
つわりが始まると常に吐き気があった私は、
横になることも多くなりましたが、
そんな日には正直に体調が悪いと伝えると、
優しくそっとしておいてくれることもあり、
感動したことを覚えています。

 

結局息子に妊娠の事を伝えたのは、
つわりが落ち着いた6ヶ月頃でした。

 

お腹の中にいる赤ちゃんの存在を伝えると、
理解ができたのかお腹を
さすってくれるそぶりをしてくれました。

 

 

上の子に対する感情の変化、イライラした気持ちの現れ

 

つわりの時期は自分の毎日の
体調に精一杯だったこともあり、
上の子へに対する感情の変化は
あまり感じませんでした。

 

子供自身も、
お腹の中の赤ちゃんの存在を知らなかったこともあり、
赤ちゃん返りのような手におえないと感じる程の
感情の起伏はありませんでした。

 

しかし、段々お腹が大きくなり、
動くことが辛くなってきた妊娠中期のころから、
家にいる時間には甘えも重なり
抱っこしてほしいと泣くようになりました。

 

夜も起きて、
夜泣きのような状態が続いたこともあります。

 

日中は公園に出掛けて時間を潰し、
夜にしっかりと眠ることが出きるように
対策をしたりもしました。

 

毎日続く子供の泣き叫ぶ声に、
イライラが頂点に達することもありました。

 

なにも悪くない息子に声をあげた日には、
後悔して過ごすことを繰り返しました。

 

そんなときには、
毎日の生活から少し離れてみることを
おすすめします。

 

子供を見てもらい、
一人で外に出られる環境はありますか?
家族や友人に短時間でも預けて
リフレッシュすることや、
一時利用の託児所などに
半日見てもらい、
一人で買い物に出かけるだけでも
心が現れることもあるかと思います。

 

自分の事は自分が一番わかってあげられますよ。

 

友人と合うこと、
買い物に出掛けることなど、
いっぱいいっぱいの自分に休みを
あげるようにしてくださいね。

 

 

 

切迫早産の診断と上の子への接し方

 

つわりも治まり、
気分が良い日には外に出かけることも多くなりました。

 

車の運転や、自転車
徒歩など、特に制限をすることなく
毎日を過ごしたこともあります。

 

お腹の張りを感じた時には、
ゆっくり座るなどして、
無理をしない生活をしていたのですが、
6ヶ月ごろに切迫早産の診断をされてしまいました。

 

次の検診で経過が良くない場合は
入院の可能性もあると
考えておいてください。と言われ不安を感じました。

 

お母さんから離れられない息子に、
入院の事が理解できるだろうか。

 

ご飯や生活習慣など、
違う環境で不安を感じてしまわないかなど
さんざん考えていましたが、
結局入院が必要になってしまい、
子供には寂しい思いをさせてしまいました。

 

お見舞いに来てくれる姿が、
来る度に大きくなっているように見え、
息子のすさまじい成長を感じました。

 

赤ちゃんがいるから自分が
我慢をしなければいけないと感じたのか、
私にべたべたと甘えることがなくなりました。

 

反対に、私も息子に
しっかりしてほしいという感情を持ちすぎたのか、
少し冷たい態度をとってしまうことがあり、
親子関係が少し変わってしまったと後悔もしています。

 

 

妊娠中に感謝したい、家族や周りの人の助け

 

とにかく2人目の妊娠中は、
私にとって感謝ばかりの期間でした。

 

旦那や両親、息子にはもちろん、
周りで助けてくれている友人など
本当に助けられたと実感しました。

 

我慢して一人で抱え込むことが、
お腹の赤ちゃんにとっても良い状態でないのであれば、
周りに一言頼ってみてほしいと思います。

 

特に妊娠を経験した人がいれば、
少しは理解をしてもらうことができるのではないでしょうか。

 

よくしてもらった時には感謝を忘れることなく、
自分一人で耐えているのではなく、
みんなで赤ちゃんを迎えるという感覚を
日々持つことで心が楽になります。

 

上の子はとても不安を感じていると思います。

 

赤ちゃんにお母さんが取られてしまうような錯覚や、
どんなふうに喜べばいいのか、
赤ちゃんにどのように接するのか。

 

頭の中ではお兄ちゃん、お姉ちゃんになろうと
本当にたくさん葛藤をしていると思います。

 

大人が思うよりも感が良く、
その分甘えも今まで以上になってしまうこともあるかもしれません。

 

お母さんは新しい命の誕生を楽しみにすることと共に、
上のお子さんの成長も、
ゆっくりと見守ってあげてほしい期間です。

 

 

妊娠期に感じる気持ちを共有する

 

2人目の妊娠をきっかけに、
上の子への感情の変化が少しはあるかと思います。

 

いとおしい気持ちは変わらずとも、
時にはイライラしてしまい、
キツく当たってしまうこともあるかもしれません。

 

そんなときには自分を
責めないようにしてほしいと思います。

 

子供は案外、
毎日の出来事をすぐに忘れてしまうと言います。

 

お母さんがその時々に切り替えて、
よりよい親子関係をこの先も築いていくことが
何よりも大切であるということを気づかしてくれた友人に、
私は感謝の気持ちでいっぱいです。

 

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