妊婦、満員電車に乗る時の3つの注意点と対処法〜実際の体験談〜

妊婦、満員電車に乗る時の3つの注意点と対処法〜実際の体験談〜

 

妊娠をしてみると、
何気ない事でも大変に感じたり、
悩んだりしますよね?

 

その中で、お仕事や用事で出掛ける時に
電車に乗るといった時には
緊張してしまう方もいらっしゃるかと思います。

 

【満員電車だったらどうしよう?】
といった不安は、妊娠経験があるママさんは
少なからず感じた事があるでしょう。

 

そこで今回は、
【妊婦時期の満員電車の注意点・対処法】
等を自身の経験を含めてお話していきたいと思います。

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自分がマタニティーだと分かってもらう事

 

都会に近ければ近い程、
満員電車の経験をした事が
あるかもしれませんが、
朝一のラッシュや、帰宅ラッシュなど、
人の乗り降りが激しい時間帯があります。

 

妊娠中はそのような時間帯に
乗らないという事に尽きるのかもしれませんが、
そうは言ってもいられないのが現状です。

 

又、そんな満員電車に乗っている
皆さんも窮屈で、身動き取り辛い事からか、
イライラしている方も多く見受けられます。

 

特に男性ですと、妊婦さんという
事に気付いてくれずに
平気でぶつかってきたり、
押してきたりもしますから、
まずは自分が妊婦という事を分かってもらう為に、
カバンに【マタニティーマーク】
を付ける事が大事です。

 

【マタニティーマーク】というのは、
妊娠中であることや、お腹に赤ちゃんがいる事を
【さりげなく周囲に知ってもらえる】
といったメリットがあるので、
比較的に椅子を譲ってもらえる事がありますし、
優先席に座っていても、白い目で見られませんから、
とても大事な目印なのです。

 

これは、自治体の窓口や、
本の付録にも付いている事がありますし、
ネット通販なんかでもキャラクターの
マタニティーマークを販売してたりしますので、
ぜひ、いずれかを付ける事をお勧めします。

 

中には
『マークを付ける事によって、
お腹を蹴られたり、パンチされたり
したら嫌だから付けない。』
と言ったニュースを見た事が不安に繋がって、
付けなかった方もいましたが、
一般常識のある方の方が圧倒的に多いので、
自分の赤ちゃんを守ってあげる御守りとして
付けて頂いた方が良いかと思います。

 

 

なるべく出入り口には立ち止まらずに中に乗る事

 

下車の事を考えて、
出入り口付近で乗っていたいという
気持ちは凄く分かりますが、
出入り口付近は本当に缶詰状態になりますので、
自分の安定した姿勢にもなれませんし、
ましてやお腹も押されて苦しくなったりもします。

 

皆さん【おしくらまんじゅう】
といった状態になっていますから
誰も自分が妊婦という事は気付いてくれず、
又、考えてもくれませんので、
とにかく中に中に入って、つり革を
しっかり持てる場所で乗る事です。

 

その際にカバンに付けている
【マタニティーマーク】を
きっちり周囲に見える様にしておくと、
誰かが気付いて席を譲ってくれる場合もあります。
なので、まずはお腹が周りの人とぶつからずに
乗れるスペースの確保が大事です。

 

妊娠中期や後期はお腹が
目立ってきますので
皆さん妊娠しているんだなと
気付いてはくれますが、
妊娠初期や、お腹の膨らみが
目立たない方などは、うまく工夫をしながら、
マタニティー服を着てみたり、
マタニティーマークをアピールしてみたり、
お腹に手を当ててさすってみたりして、
【さり気ない仕草で気付いてもらう事】
はとても大事です。

 

妊婦さんの満員電車で、立ちっぱなしは
とても辛い状況ですから、
我慢して倒れてしまわない様に注意も必要です。

 

 

外出時には余裕をもって

 

どうしても満員電車の中で
辛い姿勢や体勢でいると、
気分が悪くなってくる場合もあります。

 

どんなに体調が優れていて乗ったとしても、
自分の身体の中には小さな命が宿っているので、
【自分だけの都合で乗り切れない時】も出てきます。

 

特に暑い日や、寒い日などの季節は、
体調が悪くなりやすいですし、
梅雨時期のジメジメした電車内も
つわり中であれば独特の匂いで
一気に気分が悪くなってしまう
事だってありますので、
調子が優れなくなったら、
途中でも下車して、ホームの
椅子などで飲み物を飲んだり、

 

気分転換に休憩をして、
次の電車に乗るのも一つの手です。

 

又、急行や快速急行などの電車は、
会社へ向かう方や、学生等が活用するので
時間によっては終点まで
物凄く混んでどうしようもない!
といった事も当たり前にあるので、
時間はかかってしまうかもしれませんが、
各駅停車に乗って、椅子に座って
ゆっくり目的地まで行く事も
自分の身体と、赤ちゃんに
とっては大事な事なのです。

 

 

満員電車の体験談

 

乗りたくなくても目的地に辿り着く為には
乗らなければならない時は本当にあるもので、
当時、私は妊娠7ヶ月の時に上の子と2人で
満員電車に乗りました。

 

まだ上の子も1歳9ヶ月ぐらいで、
バギーカーに乗りたがる時期でした。
しかし、満員電車の中でバギーカーを広げる訳にも
行きませんでしたから、片手にバギーカーを持ち、
片手に息子を抱っこといった、
何ともキツイ状態の乗車でした。

 

そんな必死な時に一人のおばあちゃんが
私のカバンに付けていた【マタニティーマーク】に
気付いてくれて席を譲って下さり
とても感激した事を覚えています。
息子を抱っこしている手も限界でしたので
本当に有難かったです。

 

どうしても相手に悪気がなく
気付いてもらえない時だってありますが、
小さいお子さんを連れている方や、
お年寄りの方、又ケガをされている方は、
妊婦さん同様に特別な理由を
抱えてらっしゃいますから、
譲って頂いた時は、その優しさに甘えて、
感謝して素直に受け入れる事が大事です。

 

 

自分のお腹は自分で守る

 

満員電車は誰もが好き
ではないと思いますが、
そこに乗らなければならない
理由が皆あるものです。

 

妊婦さんだってそれは同じですから、
堂々と乗って頂く事と、

 

『お腹の赤ちゃんは自分にしか守れない』

 

という事も少なからず頭に入れて置く事が
大事だと思っております。

 

腹帯をしっかり付ける事や、
手でお腹をかばうポーズは
とても大事な事ですので、
恥ずかしがらず、赤ちゃんを
守ってあげて下さいね。

 

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