妊婦、コーラは大丈夫?気になるカフェインなどの成分やリスク

妊婦、コーラは大丈夫?気になるカフェインなどの成分やリスク

 

妊娠すると無性に炭酸飲料が
飲みたくなることがあります。

 

つわり中も、炭酸飲料なら飲めた
という声も良く聞きますよね。

 

中でも人気なのがコーラです。

 

気分もスカッとするし、私も妊娠中は
コーラが飲みたくなりました。

 

とはいえ、妊娠中にコーラって飲んでも
大丈夫なのかな?飲みたいけど心配で飲めない、
という妊婦さんもいると思います。

 

そこで、妊婦さんにとって、気になるコーラの
成分やリスクなどをまとめてみました。

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そもそも炭酸飲料って大丈夫なの?

 

炭酸飲料は、水+炭酸ガス+甘味料などの
その他成分で作られている飲料です。

 

気になるのはその他成分であり、
炭酸そのものが妊婦さんや胎児に
影響するようなことはいわれていません。

 

むしろ妊婦にとっては嬉しい効果も期待されます。
それは、便秘の解消です。炭酸が腸を刺激し、
ぜんのう運動が起こることで、腸の動きを
活発にしてくれることが期待されます。

 

便秘で悩む妊婦さんも多い中、
これはありがたいですよね。

 

炭酸飲料を飲むときは、炭酸だからダメ、
というのではなく、その他に
含有されている成分をよく見てから
飲むと安心できますね。

 

 

気になるコーラの成分は?

 

コーラの原材料は、コカ・コーラ、
ペプシコーラともに、糖類
(果糖ぶどう糖液糖、砂糖)、
カラメル色素、酸味料、香料、
カフェインと表記されています。

 

そうなんです、ご存知の方も多いかもしれませんが、
コーラにはカフェインが含まれます。
これは覚えておきたいですね。

 

また、0カロリーコーラなはどうなの?
と思う方もいるかもしれませんが、
同じようにカフェインが含まれます。

 

同じコーラでも0カロリーということで
糖類に違いがあり、スクラロース、
アセスルファムKという
人工甘味料が使用されています。

 

 

コーラを飲むときの注意点

 

妊娠中、多量のカフェインを摂取すると、
胎盤を通じて胎児に影響を及ぼし
低体重児や発達障害などのリスクが
あるといわれています。

 

 

カフェインの含有量ですが、
コーラは100mlあたり約8〜9mgです。

 

同じ容量で比べると、
コーヒーは100mlあたり約40mg

 

紅茶は100mlあたり約20r
なので、コーラにはカフェインが
含まれていますが、
比較的量は少ないことがわかります。

 

また、コーラはカフェインだけでなく、
糖分にも気をつけなければなりません。

 

妊娠中に糖分を摂りすぎてしまうと、
体重増加や妊娠糖尿病など出産に
影響を及ぼします。

 

コーラは100mlあたり11.3gあたりの糖分
が含まれます。
これは思ったよりも多いですね。

 

0カロリーコーラでは、
人工甘味料が使われていますが、
人工甘味料は天然素材ではなく、
化学的に作られたものです。

 

いわゆる食品添加物になりますので、
0カロリーだからといって
過剰摂取には気をつけたところです。

 

 

1日にどれくらいなら飲んでも大丈夫?

 

日本では明確に数値化されていないようですが、
海外機関だと、妊娠中の1日のカフェイン摂取量
は約200〜300rと提示しています。

 

また、糖分の摂取量に置いては
1日25gまでが推奨されています。

 

このことから、1日にコップ1杯程度の
コーラであれば妊娠中も安心して
飲むことができますね。

 

そしてコーラを飲むときは、カフェインだけ
でなく、糖分が多く含まれていることを
忘れないでください。

 

ただ、毎日飲むと体重が増えやすくなったり
虫歯になりやすくなってしまうことがあります。
気分転換に飲むくらいの適度な感じが
調度いいかもしれませんね。

 

 

妊婦さんコーラは適度な量で

 

妊娠中、絶対にコーラは飲んではいけない!
というわけではなく、適度な量を
心掛けることが大切です。

 

カフェインや多くの糖分が含まれているので、
飲みすぎには注意しましょう。

 

コーラが好きな方も、出産後また
飲めるようになります。

 

いまは大切なご自身の体と赤ちゃんのことを
優先に、なるべく母体に影響のない
飲み物を選びましょう。

 

 

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