が大きい、大丈夫?病気や帝王切開の可能性について
検診の日、赤ちゃんの姿を
エコーで見られるのが楽しみですよね。
今日はどんな姿だろう?
大きくなっているかな?
そんな時、医師から
赤ちゃんの頭が大きいようだ、
と診断されます。
赤ちゃんの頭が大きいってどういうこと?
今回は、赤ちゃんの頭が大きい、
その原因、病気や帝王切開の
可能性にについて
お話ししていきたいと思います。
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胎児の頭が大きいと診断される時期
赤ちゃんの頭が大きい、と
診断される時期は、
赤ちゃんの成長によってそれぞれです。
妊娠10〜13週頃に言われることもあれば、
妊娠30週以降に医師に診断されることもあります。
私が第一子を妊娠中、
赤ちゃんの頭が大きいと
一番最初に診断されたのは
妊娠4か月の検診のときでした。
赤ちゃんの頭のうしろの部分が
平均より出っ張っている、
とのことでした。
異常はないと思う、と前置きがありつつも、
障害の可能性などについて
色々と説明を受けました。
その検診ですぐに障害の有無などを
確定することはできない、とのことで
翌月の検診でもう一度確認するということでした。
エコーは誤差がでやすい?
赤ちゃんの頭が大きいと診断されても、
すぐに何らかの異常が発見されることは
実はそんなに多くないのです。
エコーで検診をするとき、
医師がマウスでカーソルを合わせて
赤ちゃんの大きさを測っていますよね?
人が操作する計測器では、
どうしても多少の誤差がでてしまいます。
ですので、計測値は目安、
と考えておきましょう。
胎児の頭が大きいと診断、大丈夫?
赤ちゃんの頭が大きい、と診断されると
お母さんは不安になってしまいます。
けれど、ただ大きい、との診断は
あまり問題ありません。
というのも、もしも何かある場合には
医師はきちんと伝えてくれます。
なので、頭が大きい、ということ以外に
何も言われていないのであれば
病気などの可能性は
ほとんどないと考えて大丈夫です。
病気について
胎児の頭が大きいと診断され、
病気の可能性が疑われる場合
どのようなことが考えられるのでしょうか。
よく知られているのが、
水頭症という病気です。
この病気は、赤ちゃんの頭蓋骨の中に
隋液が溜まってしまう病気です。
エコーやCTで正確に診断できる病気なので、
お医者さんがなにも言わなければ心配いりません。
赤ちゃんが水頭症だったときには、
出産後に治療が行われます。
後遺症が残る場合もありますが、
出産後すぐに治療を行えば
ほとんどの赤ちゃんは問題ない、と言われています。
次に、ダウン症です。
ダウン症の場合頭が大きいと診断されると聞いた、
と不安を抱えるお母さんは少なくありません。
ダウン症には、頭の大きさだけでなく
手足の長さや成長のスピードなど
いろいろな特徴が現れるので、
医師はそれらを総合的に判断して診断します。
ですので、頭が大きい、という特徴意外に
お医者さんから報告がない場合は
あまり心配しなくても大丈夫です。
頭が大きいと帝王切開になる?
赤ちゃんの頭が大きいと、
出産は帝王切開になるの?
と疑問に思いますよね。
頭が大きいと診断された次の検診で、
異常はない、単純に頭の大きい子だ、
と報告を受けた私。
ほっと一安心しましたが、
頭が大きいと産むときに大変なんじゃないか、
と別の不安が出てきました。
お医者さんに気持ちを話してみたところ、
お母さんの骨盤が大きいので
経膣分娩できるだろう、とのことでした。
お医者さんの言うとおり、
私は経膣分娩での出産となりました。
そうなんです。
帝王切開になるかどうかは、
赤ちゃんの頭の大きさと
お母さんの骨盤の大きさが関係します。
帝王切開も、経膣分娩も、
出産に変わりはありません。
お医者さんは、
赤ちゃんとお母さんがベストな状態で
出産に挑めるよう
力を尽くしてくれますので、
あまり不安を抱え込まないでくださいね。
まとめ
赤ちゃんの頭が大きいと診断されると
不安や心配になってしまいますが、
お医者さんが必ず力になってくれます。
一人で抱え込まないでくださいね。
皆さんのマタニティライフが
素敵なものになりますように。
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