胎のうが小さい原因や流産などの可能性について

胎のうが小さい原因や流産などの可能性について

 

妊娠検査薬で陽性が出て、
妊娠できたと嬉しくなって嬉々として病院へ行くと・・・

 

胎のうが見えない、小さい、
と言われてしまうこともあります。
でも、小さいってどういうこと?
原因は?流産の心配は?

 

今回は、そんな胎のうが小さいことの
原因や流産の可能性などについて
ご紹介します。

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胎のうの大きさの平均とは?

 

胎のうが小さい、と言われても
初心者ではどの程度を小さいと言うのか、
平均的にはどれくらいの大きさなのか、
気になりますよね。

 

大体の方は、妊娠4〜5週頃に胎のうの
確認をできるようになるそうです。
この頃の平均的サイズは、5週頃で
およそ7〜8oくらい。

 

それより小さいと、やはり少し小さめだね、
と言われてしまうようです。

 

この場合、1週間後に再診し
どれだけ成長したか、心拍の確認はできるか
などを見ていきます。
基本的には、心拍がしっかり確認できれば
まずは一安心のようですが、
胎のうが小さい場合には大事をとって
安静にしていた方が良いかもしれません。

 

私の場合は、胎のう確認できたものの、
心拍の確認も遅く、確認できた心拍も
ゆっくりでもしかしたら流産するかも、
と言われました。

 

案の定、1週間後に稽留流産となり、
手術することとなりました。

 

 

胎のうが小さい原因は?

 

では、胎のうが小さい原因とは
何があるのでしょうか??

 

1つは、超音波検査での誤差です。
超音波検査では、意外と誤差が出やすいそうで、
診察する先生によっても変わったりするようです。

 

増してやこの頃はほんの数ミリのたまごを
見ているので、ほんの少しの誤差でも
大きく感じてしまうので、仕方ありませんね。

 

 

また、他の原因としては、数週の数え違い
などもあります。
実は、排卵が予定日より少し遅れて受精し、
それによって成長のスタートが遅れたので
胎のうが小さい、と言ったこともあるようです。

 

他にも、膀胱に尿が溜まっていたりすると
見えずらくなり、ハッキリ確認できないこともあるようです。

 

 

流産の可能性は?

 

やはり、胎のうが小さいと成長が悪い、
つまり流産の可能性があるのでは・・・
と心配になってしまいますね。

 

確かに、胎のうが小さいと発育不全で
流産になってしまうこともありますが、
それは人それぞれで、そのまま順調に育ち
無事出産できた、と言う人もいます。

 

流産の可能性ももちろん考えられますが、
そのことばかり考えてネガティブになるのはよくありません。

 

大事をとって安静にしたり、
身体を冷やさないように暖かくしたり、
と言うことは大切ですが、
必要以上に不安になっては
胎教にも良くありません。

 

ゆったりした気持ちで赤ちゃんを信じて、
どーんと構えておきましょう。

 

 

不育症とは?

 

ただし、以前にも流産した経験がある人は
気を付けた方が良いかもしれません。

 

中には、初期流産や早産、死産など
妊娠はできるけど、うまく育たない
と言うのが不育症と言うものだそうです。

 

ただし、不育症は流産や早産、死産を
何度も繰り返す人のことを言い、
一度の流産ではそこまで心配する必要はありません。

 

私も、最初の妊娠では残念ながら
初期流産になってしまいましたが、
その後は2人無事に出産できました。

 

流産などが続いて、不安がある方は
不育症の検査なども考慮しても良いとは思いますが、
初期流産は8人に1人の確率で起こるそうで、
珍しいことではないそうなので
悲しいことですが、自分を責める必要は
ありませんよ。

 

 

胎のうが小さくても心配しすぎず、赤ちゃんを信じて

 

やっぱり、せっかく妊娠できたのに
出鼻をくじかれたように胎のうが小さい、と
言われてしまうとショックですよね。

 

ですが、私の友人にも妊娠初期から少し小さめだね、
と言われ続けてきたけど、なんの問題もなく出産し、
今ではもうすぐ5歳になります。

 

その下の子も、同じようにずっと小さめだね
と言われていましたが、元気に育っていて
お母さんの子宮があまり大きく育たないのかもね〜
と言われたようです。

 

それでも問題なく元気にすくすく育ってますので、
心配しすぎずに赤ちゃんを信じて
気持ちを強く持ちましょう。
きっと、赤ちゃんに会える日が来ますよ。

 

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