妊娠後の初診、内容や費用について〜実際の体験談〜
妊娠しているかも?と気づいたとき
驚きと嬉しさで胸いっぱいになったことでしょう。
でも、初めての場合や予想して
いなかった場合には不安もありますね。
そんな不安の1つが妊娠して初めての
産婦人科ではないでしょうか。
病院で何をするのか、いくらかかるのか、
服装は?持っていくものは?と疑問も尽きないものです。
でも、知っていれば心の準備ができます。
妊娠後の初診について内容や費用などについて見ていきましょう。
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妊娠後の初診の内容1 問診
初診ではまず、問診票を渡されます。
最終月経やこれまでの妊娠の有無、
かかった病気などについて記入します。
市販の妊娠検査薬の結果や
妊娠していた場合の分娩(出産)希望か
堕胎(中絶)希望かを聞かれることもあります。
その後、診察室に通されて医師からの問診があります。
妊娠しているかもしれないと思ってきたことを率直に伝えましょう。
医師からは、問診票にそって色々なことを聞かれます。
流産や中絶など、答えにくい質問もありますが
お腹に宿った小さな命のために正直に答えましょう。
妊娠後の初診の内容2 採尿、血圧、身長、体重測定
次に、採尿、血圧、身長、体重などの測定があります。
採尿では、尿中に妊娠していることを示す
ホルモンがあるかどうかを調べます。
健診の直前にトイレに行ってしまうと困るので、
採尿があることを頭に入れておきましょう。
血圧は、看護師さんが手動で測ってくれるところもありますが、
自動測定器を使って自分で測るところも多いようです。
深呼吸をしてリラックスして測りましょう。
身長と体重は、看護師さんが測ってくれます。
肥満度(BMI)を算出し妊娠中の体重管理に役立てます。
妊娠後の初診の内容3 内診
そして次の検査が、内診です。
産婦人科に行くときにいちばん不安に思うのが内診ですね。
恥ずかしさや緊張で、つい体に力が入ってしまいます。
でも内診は、子宮の大きさや、やわらかさなどの状態をみて
妊娠しているかどうかを調べる大事な検査です。
また、内診室では、医師と患者の間にカーテンがあって
お互いの顔が見えないようになっています。
心を落ち着かせてできるだけ体の力を抜いて受けましょう。
また、パンツをはいていくと
タオルを巻いて(下には何もはかず)
内診台に上がることになるので
スカートをはいていくことをおすすめします。
費用はどれくらい?
最後にもう一度、診察室に通され検査結果を聞きます。
妊娠している場合には何週目かや
出産予定日を教えてもらえます。
何か不安なことや聞いておきたいことがあれば
遠慮なく質問しましょう。
最後に支払いをします。
費用は病院や検査にもよりますが
5000円〜1万円が相場のようです。
病院や地域によっても差があるので
行く前に病院に電話で確認しておくと安心です。
体験談
私の場合は、生理予定日を過ぎて一週間くらいで受診しました。
前日に妊娠検査薬を使い
陽性反応を確認してから行きました。
問診、検査、内診をしてもらった結果
「妊娠していますよ。」と先生から言われました。
内診の際のエコー写真もその場でもらいました。
黒い洋ナシ型の丸の中に、白い点がちょこんとあり
「これが赤ちゃんですよ。」と言われました。
こんなに小さいの!?と驚き
ちゃんとわかるんだ!と感心してしまいました。
生命の誕生って不思議ですね。
そのときが、だいたい3週目くらいだったと思います。
その場で出産予定日も教えてもらいました。
また、初診では赤ちゃんの鼓動が確認できなかったため
一週間後に再診になりました。
2回目には鼓動が確認でき、
次回までに母子手帳をもらいに行くように言われました。
母子手帳をもらってからは
妊婦健診受診票を使って無料で健診を受けることができました。
母子手帳をもらう前の初診は3000円程度、
2回目は2000円程度かかりました。
地方であることが影響しているのか
健康保険証の提示を求められたので
健康保険が使える検査があったのかわかりませんが、
相場よりはかなり安かったと思います。
初診では、特に詳しいことは言われず
妊娠しているという事実だけを言われました。
カフェインや食べ物についてなど特に注意はなく
逆に不安だったので、2回目の診察のときに
色々と質問をしました。
その場では疑問が浮かばなくても
時間が経つと疑問に思うこともあるので
整理して次回、質問できるといいと思います。
心の準備をして受診すれば大丈夫!
産婦人科というとなかなか行きなれない場所ですから緊張しますね。
妊娠して初めてとなれば尚更です。
でも、備えあれば憂いなし!
心の準備をしっかりして
落ち着いて受診してきてください。
漠然としていた不安もきっと和らぐはずです。
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