生理じゃないのに子宮が痛い!妊娠や病気の可能性は?
生理中、下腹部が痛くなる人は
結構多いかと思います。
でも、生理じゃないのに子宮、下腹部が痛むと
「生理でもないのに何故・・・?」
と不安になってしまいますね。
今回は、そんな生理じゃない時に子宮、下腹部が
痛む原因、病気や妊娠の可能性について
ご紹介致します。
sponsored link
心配のない痛みの原因
心配のない痛みの原因の1つに、排卵痛があります。
排卵痛とはその名の通り、排卵する時に
起こる痛みで生理的なものになります。
これは特に心配する必要はなく、
あまり痛い場合は痛み止めや
ピルなどで治療する事もあるそうです。
また、もうすぐ生理が来るかな、
と言う頃にも痛みが出る場合があります。
これはPMS(月経前症候群)と言われ、
腹痛の他に情緒不安定になったり、
頭痛、腰痛、吐き気などの症状が出る場合もあります。
私も生理1週間くらい前になるとPMSが酷くなり、
頭痛、眠気、吐き気、情緒不安定で悩まされます。
PMSもあまり辛い場合は婦人科で
相談するとピルなどで治療する事もできます。
生理周期が安定している人ならば
排卵痛、PMSの痛みも毎月一定の時期に
痛むはずですので、痛みがいつ起きているのかを
よく覚えておくのが大切です。
妊娠の可能性
心配のない痛みの原因の一つに、
妊娠の可能性もあります。
妊娠すると、お腹の赤ちゃんの
成長に合わせて子宮も
一緒に大きくなっていきます。
その子宮が大きくなることで
痛みが生じるそうで、私も妊娠初期から、
ギュッとした痛みや
ツキンと痛むことがありましたが
検診の都度聞きましたが
心配要らないとの事でした。
気を付けたい痛み
ただし、妊娠初期は流産しやすい
時期でもあります。
初期流産の兆候として、下腹部が痛む
と言うこともあるそうなので、
心配でしたら受診することを
オススメします。
また、痛みと共に出血などが
あった場合は例え少量の
出血でも病院へ電話するか
受診した方が良いと思います。
私は妊娠初期に2回出血し、
受診しましたが心配ない、との事でした。
ただ、胎盤が少し下がっているので
次もし出血したら入院だよ、と念を押され
1週間自宅安静になった事もあったので
やはり痛みに出血が伴った場合は
できるだけ受診し、きちんと
診てもらった方が良いでしょう。
また、子宮外妊娠の可能性もあります。
激しい痛みを感じる場合は迷わず
病院へ行くようにしましょう。
病気の可能性
生理じゃない、生理前でも
排卵日付近でもなんでもない日に
子宮、下腹部が痛む事がある場合は
病気が潜んでいる可能性も考えられます。
病気の例としては
・子宮筋腫
・子宮内膜症
・卵巣嚢腫
・骨盤腹膜炎
・子宮頚管炎
などがあるそうです。
子宮筋腫、子宮内膜症(卵巣嚢腫)は
女性の中では多い病気らしく、
子宮筋腫は40歳以上の人に1人の割合で、
子宮内膜症も20〜30代からと
若い世代にもある病気です。
骨盤腹膜炎、子宮頚管炎は
性感染症による細菌感染が
原因で起こる病気です。
私は28歳で子宮内膜症になり、
卵巣が腫れチョコレート嚢腫になりました。
生理痛がどんどん重くなっていく等の
特徴があり、大きくなると
手術しなければならなくなります。
早期発見し、卵巣の腫れが
2〜3センチくらいであれば
薬物療法でも対応して貰えるそうなので、
生理痛が重い、どんどん痛くなる、出血が多い、
不正出血がある、生理じゃないのに痛む、等に
当てはまることがあれば、早めに病院へ
行くことをオススメします。
また、子宮内膜症は痛みがなく、自覚症状がないまま
進行していく場合もあるそうです。
痛みを感じることがなくても、
婦人科の定期検診をしっかり受けることも
大切です。
生理じゃないのに子宮が痛い 無理せず病院へ!
生理じゃないのに子宮が痛む原因は
問題ないことも多くありますが、
病気の可能性も0ではありません。
どんな病気も早期発見が大切ですので
痛みがあれば無理はせずに
早めに一度受診してみる方が良いでしょう。
関連ページ↓