つわりで寝起きが辛い〜朝つわりを楽にする3つの対策〜
妊娠の代表的な症状に、「つわり」があります。
ただし、つわりには個人差があり、
入院が必要なくらい重症化する人から、
全く感じない人までいます。
私は二人出産しましたが、
二人とも重度に近い症状を経験しました。
全くつわりが無い人がいましたが、
重かった私にとっては、未だに信じられません。
中でも、朝の寝起き時のつわりは、
例えようが無いくらい辛いものです。
そこで、私が試してみた朝つわりの症状を、
少しでも楽にする方法をご紹介したいと思います。
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そもそも、つわりに何故なるの?
つわりは、妊娠初期である4週目くらいから
その症状が出る事が多いそうです。
平均的に、妊娠7週目から9週目に辛いピークがある様です。
これも、個人差が非常に大きく、
妊娠のもの凄く初期から症状が出たり、
もう少し遅れて出たりもします。
大体、妊娠12週目から16週目辺りで
収束を迎える人がほとんどですが、
出産間近まで症状が続く人もいます。
私の場合は、全半は「食べられないつわり」で
後半が「食べつわり」で、出産するまで
ずっと胃の調子が悪く、
何を食べても美味しく感じられませんでした。
産後のご飯がとても美味しく感じた事を記憶しています。
原因は諸説ありはっきりしていませんが、
初期のつわりは、自律神経やホルモンバランス
ではないかと感じました。
重症化していなければ、病気でもないので、
上手に付き合う必要があるのではないでしょうか。
朝つわり対策その@ 食事のコントロール
つわりの症状が出やすいのは、空腹時です。
特に朝は、胃の働きが弱く症状が一番酷くなるのです。
そういった状態で朝ごはんの支度をするのは、
非常に困難を極めます。
そんな時に私がした工夫は・・・
・朝食を前日に用意しておく
・パンなど簡単な食事に切り替える
・寝る前に少しだけ口にする事で、朝の空腹を避ける
・食べられるものを少しでもいいので食べる
長い人でも、数ヶ月でつわりは終わりを迎えます。
ですから、ひとときの事だと割り切って、
手抜きをするのも良いでしょう。
辛いからと言って何も食べずにいては、母体が痩せてしまいます。
とにかく、空腹時に症状が酷くなるので、
無理のない程度に、口にした方が良いと思います。
朝つわり対策そのA 気分転換をする
一人目の時は、同じくらいのつわりでも
余計に酷く感じました。
それは、「暇」だったからではと思います。
差し迫って特にやる事がなかったので
ゴロゴロしていました。
さすがに二人目の時は、そういう訳にもいかず、
常に動いていました。
急がしかったのですが、気持ちが紛れていたと感じます。
適度な緊張感も必要かも知れませんね。
朝つわり対策そのB こまめな休息
妊娠初期だと、仕事をまだされている方も
いると思いますのでなかなか難しいかも知れませんが、
こまめな休息を取りましょう。
いろいろな身体の変化から、疲れやすくなっています。
過度な緊張やストレスは、
症状を悪化させる事もあるので、
出来るだけ自分のペースで動ける環境を作りましょう。
期限付きの辛い症状と上手く付き合いましょう
「つわり=辛い」と連想しがちですが、
環境次第で幾分改善されるものです。
私は初めての妊娠で、どの様に対応したら
よいか分からず症状が悪化してしまいましたが、
二度目は、知恵と工夫を働かせて何とか乗り切れたからです。
例えば、私はオレンジジュースを飲めば、
少しは食事が出来ました。
人それぞれに、「○○したら、楽になった!」
など、あると思います。
経験者のアイデアや自分なりの工夫を
取り入れてみるのも良いですよね。
つわりも、症状次第で点滴や入院の処置が
施される事もあります。
余り、水分が取れないくらい
酷い症状になったら、早めに
かかりつけの医師に相談をしてみて下さい。
ちょっとだけ大変なつわりですが、
「期限付きの症状」と上手く付き合ってみて下さいね。
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