妊婦、浴衣を着る時に必ず注意してほしいことやあると便利なアイテム
妊娠中は食事や運動など制限されることが多い
のですが、できれば楽しいことは妊娠中でも
楽しみたいですよね。
季節ごとのイベントはその季節でしか味わう
ことができないので、春はお花見、夏は花火
大会、秋は紅葉祭りなど、毎年楽しみながら
季節を感じたい方も多いのではないでしょうか。
今回は夏の花火大会やお祭りなどで、妊婦でも
浴衣を着たいと思っている方に、着る時の注意
点や私の経験談を交えてお話しさせていただき
ます。
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妊婦は浴衣を着ても大丈夫なの?
妊娠中だからと言って、浴衣を着てはいけない
ということはありません。しかし、お腹が出始
める妊娠中期〜妊娠後期の時期は浴衣を着ても
お腹が出ている影響で裾が上がってしまったり
と格好悪く見えてしまいます。
さらに浴衣はお腹周りを帯びで圧迫してしまい
ますので、血流が悪くなり気分が悪くなってし
まったり、貧血状態になってしまう可能性が
あります。
妊娠初期のまだお腹が出ていない時期に浴衣を
着るのはさほど問題ないのですが、お腹が出始
める妊娠中期〜妊娠後期に浴衣を着るのは
おすすめできません。
私も妊娠8週の初期の時期に地元のお祭りが
あり、旦那さんと一緒に浴衣を着て一緒にお祭り
に行く予定をだいぶ前から決めていたので、浴衣
を着てお祭りに参加しました。
しかし少しでも体調が悪かったり、貧血気味
だった場合は絶対に浴衣を着ていないと思います
し、お祭りにも参加していなかったと思います。
当時は体調も良かったので、浴衣を着て無理ない
程度の短時間でお祭りを楽しむことができました。
妊婦が浴衣を着る時の注意点は?
妊婦が浴衣を着る時は、必ず以下の点に注意する
ことが必要です。
・帯は固い結ぶタイプの帯ではなく、飾り帯を
使用する
・ふわふわの柔らかい子供がよく使用する帯が
あればそれを使用する
・マタニティ用コルセット(ドレスを着る時など
に着用するもの)があれば使用する
・下駄ではなく履きなれたサンダルを履く
・浴衣を長時間着続けることは避ける
帯は結ぶタイプの帯を使用してしまうと、
お腹へかなりの圧力がかかり負担をかけて
しまうことになります。
帯が作られた状態で売っている飾り帯を使用
するか、子供がよく使用するふわふわの柔らかい
帯を使用することをおすすめします。
ふわふわの柔らかい帯でも、アレンジを加える
ことでとてもお洒落で可愛らしい着こなしが
できますよ。
実際に私もこの帯を使用したのですが、とても
お洒落で妊娠しているから使用しているとは
知らない知人に偶然会った時にも、帯が可愛い
と褒めてもらえました。
そしてできれば、ドレスを着る時などに着用
するマタニティ用コルセットがある場合はそれ
を使用すると、お腹への負担を最小限に抑える
ことができるのでおすすめです。
私の経験上、下駄は履きなれていないため何度
も足をくじいてしまったり、つまづきそうに
なってしまったので、下駄は危険です。
履きなれたサンダルなどで代用できるので
あれば、できればそうすると安心だと思います。
浴衣を着てお祭りを楽しんでいると時間を
忘れてしまうこともあるかと思いますが、
長時間浴衣を着続けるのはやめてください。
なるべく体に負担がないように、短時間で
楽しむようにしてくださいね。
妊婦が浴衣を着て出かける際にあったら便利なアイテムは?
妊婦が浴衣を着て出かける際は、準備を万端に
して何があっても対応できるようにしてください。
私が出かける際にあったら便利だった物は、
・うちわや扇子
・飲み物
・冷えピタ
・母子手帳
これらは私が持って行って良かったと思った物
です。花火大会やお祭りはもちろん夏の風物詩
ですし、暑い時期になります。
妊娠していると普段より暑がりになってしまう
妊婦さんもいるので、いつでも扇げるように、
うちわや扇子を持っておくと便利です。
そして、妊娠中は屋台などに売っている飲み物
はあまり良くないため、できるだけ安心できる
麦茶などのお茶を持参するといいですよ。
浴衣を着ていると、熱がこもってしまって
体の芯から暑くなってしまうことがあります
ので、脇の下などに冷えピタを貼っていくと
いいかもしれません。
私も実際に妊娠中に浴衣を着た時に、冷えピタ
を脇の下に貼っていったのですが、それだけで
だいぶ涼しくなって良かったです。
そして一番大事なのが、母子手帳を持っていく
のは忘れないでください。
もし出かけ先で何かあったとしても、母子手帳
を持っているといざとなった時に周りの人たち
にも助けてもらえると思います。
もし浴衣を着ている最中に気分が悪くなったら?
最悪な場合、もし浴衣を着ている最中に気分が
悪くなったら、まずは人混みからすぐに離れて
ください。
花火大会やお祭りは人がたくさん集まる場所
であるために、人混みにいるとさらに症状が
悪化してしまいます。
そしてできるだけ浴衣の帯を緩めて楽な状態
になってください。もし公共交通機関を利用
して来ている場合は、タクシーやお迎えなど
を頼むなど、できるだけ人混みを避けてくだ
さい。
旦那さんと一緒に車で来ている場合はすぐに
車で帰宅するようにしてくださいね。
妊娠中は貧血になりやすいですし、もし
脳貧血などの症状が出てしまったら最悪の
場合意識を失ってしまうこともあります。
私も妊娠中は脳貧血に悩まされ、一度脳貧血
の症状が出てしまうと横にならないと症状が
治まりませんでした。
妊娠中は急に体調が悪くなってしまうことも
よくあることなので、そのような時は人混み
を避けてすぐに帰宅するようにしてください。
妊娠中、浴衣を着る時は準備万端で体調を優先して!
妊娠中、浴衣を着る時は持ち物など準備万端
にして出かけることが大事です。
今回紹介させていただいた、浴衣を着る時の
注意点や、私が持っていって便利だった物は
ぜひ持っていってもらえると役立つと思います。
そして妊娠中の体調は変化しやすいので、
体調が少しでも優れないようだったら浴衣を
着るのはやめて、花火大会やお祭りもやめて
おくことが大事です。
出かけ先で体調が悪くなってしまったら、まず
は浴衣の帯を緩めることと人混みを避けてくだ
さい。
浴衣を着て花火大会やお祭りに行くのはとても
楽しいことですが、まずはお腹の赤ちゃんを
第一優先に考え行動してくださいね。