つわりで１日中ずっと気持ち悪い〜原因や試して欲しい対処法〜

個人差はあれど、マタニティライフに
つきものなのがつわり。

つわりの種類や程度は様々ですが、
一日中すっきりせずになんだか
気持ち悪い！という日々を過ごす方も
多いのではないでしょうか。

今回ご紹介していくのは、
つわりで1日中ずっと気持ち悪いときの
対処方法についてです。

気持ち悪さを完全に取り除くのは
難しいことですが、少しでもお母さんたちが
快適に過ごせるようになれば幸いです！

そもそもつわりはなぜ起こるの？

主に妊娠の初期の時期に、多くの
妊婦さんが経験するつわり。なぜつわりが
起こるのかはご存知でしょうか？

実ははっきりとした原因は現在でも
特定されていないのだそう。

妊娠すると分泌されるホルモンの
影響であるとか、身体の変化によって
自律神経が乱れるためだとか、
身体が胎児を異物だと認識することに
よるアレルギー反応であるとか
様々な説があげられています。

どれが原因であるかは分かりませんが、
いずれにしても妊娠している限りは
原因を取り除くことでつわりの症状を
なくすことはできませんね。

つわりの時期やピークにも個人差は
ありますが、胎盤が完成してくる
１２週前後にはおさまってくること
が多いようです。

それまでは、少しでも快適に過ごせるように
工夫しながら赤ちゃんのために頑張って
乗り越えていくしかありません。

ずっと気持ち悪いつわり、どうすればいい？

つわりにも様々なタイプがあり、よだれが
大量に出るつわりもあれば匂いに対して異常に
敏感になるつわり、強い眠気に襲われるような
つわりもあります。

最も多くの妊婦さんが体験するのが、
気持ち悪い、吐き気がするというもの
ではないでしょうか。

私自身はつわりはそれほどひどい方ではなく
嘔吐してしまったり、起き上がれないほど
消耗してしまったりということは
全くありませんでした。

極端にひどい症状が出ない分、常に
胃のあたりに違和感があるというか
常に気持ち悪さがあって、すっきり
しないという日が続いていました。

私の場合、お腹がすくとより気持ち悪さが
悪化するという状態でしたので食べられるときに
少しずつ、食べられるものを口にすると
いうようにしていました。

私のような、いわゆる「食べづわり」という
タイプの方は、かなり多いようです。

気持ち悪くて食欲が出ないからと言って、
何も食べないでいるとますます気持ち悪く
なってしまう場合もあります。食べすぎは
悪化につながってしまうこともありますので、
少量をこまめに、を意識して食事や水分を
摂るようにするのがおすすめです。

また、気持ち悪いからと言ってずっと
横になってばかりいると身体がだるくなって
しまうこともありますので外の空気を吸いに、
軽く散歩に出るのもいいですね。

気持ち悪さで落ち込みがちな気分を
切り替えてくれる効果もありますよ！

私は気分転換に近くのスーパーまで散歩を
しつつ今食べたい！というものを買いに
行くのがつわりの時期の習慣でした。

身体を動かしたり、自分の好きなことに
集中したりしていると気持ち悪さが
紛れるかもしれません。

それでもどうしても気持ち悪くて
つらいときには寝てしまうに限ります！

仕事などをして、時間に自由のない場合は
難しいかもしれませんが時間が許すのであれば、
寝てしまうと気持ち悪さも感じなくなります。

ただし日中に寝てばかりいると、
夜に眠れなくなって昼夜が逆転してしまうことも
ありますので寝過ぎには注意しましょうね！

太陽の光を浴びると体内時計を調整してくれる
効果がありますので昼寝をしたら、軽く散歩を
して新鮮な空気を吸ったり、太陽の光を
浴びたりすると気持ちよく過ごせるのでおすすめです。

食べ物も工夫してみましょう！

気持ち悪さを和らげるには、食べ物を
工夫するという方法もあります。

妊娠中には、赤ちゃんのためにきちんと
栄養を摂らなきゃ！という気持ちになりますよね。

とても大切なことですが、つわりで
1日中気持ち悪さを感じているような時期は
そこまで考えていられません。

つわりの時期は食べられるものを食べられる
タイミングで食べればいいのです。
無理をして、規則正しく三食しっかり食べよう
とすると、ますます気持ち悪くなってしまいます。

特に１日中気持ち悪さを感じられるような時期には
口の中がさっぱりするのもや喉越しがよいものが
口にしやすいのでおすすめです。

冷たいものも気分がすっとするのでいいですね！

つわりの時期にはジャンクな食べ物が無性に
食べたくなる方も多いかと思います。
私もフライドポテトなどを頻繁に食べていました。

食べられるものを食べるのがベストなので、
もちろんジャンクな食べ物でも良いのですが
脂質や塩分の過剰摂取は急激な体重増加や
血圧の上昇などの繋がりますので
食べ過ぎには要注意です。

食事以外にも、空腹になると気持ち悪くなる
食べづわりの方は飴やグミのように、
すぐに口に入れることのできるものを
持ち歩くと外出先などで気持ち悪さが
強くなってきたときの強い味方に
なってくれますよ！

こんな時には病院に相談しましょう

つわりは病気ではないので、基本的には
食事や毎日の過ごし方を工夫することで
乗り切っていくという形にはなりますが、
あまりに症状がひどい場合には入院に
なってしまうような可能性もあります。

気持ち悪さで食事や水分が摂れずに体重が
大幅に減少してしまったり汗や尿が出ない
ような脱水症状に陥ってしまうことも。

通常のつわりではそう簡単に胎児に影響は
出ませんが母体がつわりで激しく消耗した
場合には、胎児にも危険が及んでしまう
恐れもあります。

日常生活に支障が出るほどのつわりの
場合は我慢せずに、病院に相談、受診
するようにしましょう。

気持ち悪さの続くつわり　上手に対策をして乗り越えよう！

常に気持ち悪さがつきまとうようなつわりは
つい気分も落ちこんでしまいがち。

でもつわりはお腹の中で赤ちゃんが元気に
育ってくれている証拠！ある時スッと突然
すっきり気持ち悪さから解放される日が
くるのでそれまでは無理をせずに、
食べ物を工夫したり、気分転換をしたり
しながらできるだけストレスを溜めないように
して乗り切っていきましょう！