臨月に腹帯は必要?メリットや注意点について

臨月に腹帯は必要?メリットや注意点について

 

妊娠中、どんどん大きくなるお腹は想像
以上に重く、お母さんの身体の負担になるもの。

 

そこで活躍してくれるのが腹帯。お母さんと
一緒に、お腹の赤ちゃんを支えて守ってくれる
妊婦さんの強い味方です。

 

今回は臨月になってからも腹帯は必要?
ということについてご紹介!臨月に腹帯を
するかしないかは人によって異なるかと思い
ますがこれから腹帯選びをする方の判断材料と
なるよう、私自身の経験談も併せて、腹帯に
ついてご紹介をしていきたいと思います。

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腹帯ってどんなもの?

 

腹帯には様々な形のものがあります。
ぐるぐると巻き付けるさらしのような形状の
ものもありますが着脱が簡単な腹巻タイプや
ガードルタイプのものが一般的ですね。

 

私自身は腹巻タイプとガードルタイプを
それぞれ用意していて楽に過ごしたいとき
には腹巻、外出などでしっかりとお腹を
ガードしたいときにはガードル、と使い
分けるようにしていました。

 

どのタイミングで使用を始めるかは様々
ですが妊娠5ヶ月に入って最初の戌の日に
腹帯をつけて安産祈願のご祈祷をしてもらい
それから使用し始めるという方が多いようです。

 

犬はお産が軽く、多産であることにちなんで
戌の日に安産祈願をするのだそう。

 

私が安産祈願に行った神社では、ご祈祷すると
腹帯に御朱印を押してくれました。腹帯をすると
赤ちゃんの近くに御朱印が来るので、なんだか
お腹の赤ちゃんを守ってくれるような気がして、
心強かったのを覚えています。

 

 

腹帯をするメリットは?

 

腹帯は、妊娠したら必ずしも使用しなければ
ならないわけではありません。私は2度の妊娠
ともに腹帯を愛用していましたが周りには
ほとんど使わなかった!という人もいました。

 

そもそも腹帯はなんのためにするもの
なのでしょうか。

 

腹帯は、妊婦さんのお腹を冷えから守って
くれるだけでなく大きくなったお腹を下から
包み込むようにして支えてくれるのでお母さんの
身体にかかる負担を軽減してくれるこうかが
あります。

 

実際には腹帯を購入はしたけれど、戌の日の
お参り以外につけなかったという方やそもそも
用意すらしなかったという方もいらっしゃい
ます。

 

臨月に限らず腹帯はただの昔からの風習だから
しなくてもいいよ!というお医者さんもいらっ
しゃるのだそう。

 

私個人としては、やはり夏場は暑かったので
外すことが多かったですがもともと腰痛になり
やすいタイプだということもあり、つけている
のといないのとでは、腰や背中への負担が全く
違ったので使ってよかったな、と思っています。

 

姿勢もよくなるので、歩きさすさもアップ
しますよ!

 

 

臨月に腹帯は必要?

 

臨月に入ると、出産に向けてお腹の大きさは
最高潮に!ちょっと動くにも、毎回
「よっこらしょ」と気合を入れないと
動き出せないくらいになります。

 

ですから、臨月こそ腹帯の支えが必要
ということができます。しかし夏場に
臨月を迎える方にとっては腹帯をする場合
には注意が必要。

 

妊娠中は普段以上に暑がりになる方が多く、
汗もかきやすいので腹帯をしていると、
お腹に汗もや湿疹ができやすくなって
しまいます。

 

大きなお腹をかかえて動かなくてはならない
臨月ならなおさらです。特に汗っかきな方は
夏場は外出時のみ腹帯をするようにしたり

 

通気性の良い腹帯をしたりして、暑さや
汗の対策が必要です。また、臨月になると
腹帯による締め付けで息苦しさが増して
くることも。

 

前述にように腹帯は必ずしも必要なものでは
ありません。臨月だからと言って、着用
しなくてはいけないものでもありません。

 

汗や息苦しさが気になるようであれば、
外してしまってもよいでしょう。お母さんが
快適に過ごせる状態でいるのが1番ですよ!

 

 

臨月は腹帯禁止!ということも

 

産院によっては、臨月に入っても腹帯を
していると赤ちゃんが下に下がってくるのを
妨げてしまう可能性があるということで
腹帯をしないように言われることがあります。

 

私が出産した産院がまさにそうで、臨月に入って
からは腹帯はしないように言われていました。

 

こちらは余談ですが、乳頭を刺激して母乳の出方
がよくなるようにと臨月に入ったらブラジャーも
極力しないように!と言われていました。

 

私はお腹が大きくなってきてからは、ずっと
腹帯の力を借りてお腹を支えていたので臨月の
大きなお腹を腹帯の支えなしでいるのは最初は
大変に感じましたが慣れてくれば意外と何とか
なりましたよ!

 

腹帯に赤ちゃんが下がるのを妨げるほどの効果
はない、とも言われているので臨月に腹帯を外す
必要性の有無も定かではありませんが
予定日が近づいてくるとお腹も張りやすく、

 

腹帯をしていると息苦しく感じられることも
増えてくるかと思うので、臨月や正産期に
入ったら、はずしてしまってもいいかもしれま
せんね。

 

 

臨月の腹帯 状況に合わせて着用を

 

お母さんの身体にかかる負担を軽減したり
お腹の冷えから守ってくれる腹帯。

 

しかし必ずしも着用しなくてはならないもの
ではありませんので臨月に入ってから、必要に
応じて着脱するようにしましょう。

 

腹帯に関してはお医者さんによっても必要性の
有無に関して意見が異なりますので、意見を
聞いたうえで自分で必要かどうか判断するよう
するといいですね。

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