子宮口、何センチ開けば陣痛来る?どれくらいまで開く?経験談

子宮口、何センチ開けば陣痛来る?どれくらいまで開く?経験談

 

正産期に入ると、いよいよ我が子に会えると
わくわくしますよね。いつ産まれるかな?
早く産まれてこないかな?と待ち遠しく
思っている妊婦さんは多いですよね。

 

正産期での妊婦健診では、子宮口が
何センチ開いているかの内診が
毎回行われます。

 

先生がグッと中に指を入れてグリグリされる
間隔は、痛いと感じる妊婦さんもいるようで
とても不快感がありますが、この内診では、
赤ちゃんが今どの辺にいるのか、

 

産まれる気配があるかなどを確認する
大事なことなのです。

 

「子宮口が○センチ開いていますね」

 

など、内診をすると毎回どれくらい
子宮口が開いているか教えてくれるけれど、
一体何センチ、子宮口が開いたら陣痛が
くるのでしょうか?

 

妊婦さんの平均や実際に昨年出産をした
私の経験談紹介します。

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子宮口が開いていく自覚症状はあるの?

 

子宮口が開いていくことは、妊婦さんには
分かりません。正直、じわじわ開いていくのが
分かるようだったら、とうとう出産が近づいて
いると分かるので、できれば子宮口が開く
間隔を感じ取りたいですよね。

 

ですが残念ながら、感じ取ることは
できません。妊婦検診の、先生の内診で
初めてどれだけ開いているのかを
知ることができます。

 

しかし、子宮口が開いてくると、赤ちゃんの頭が
下がってきますので様々な症状が表れます。

 

赤ちゃんの頭が下がるということは、骨盤の
方まで赤ちゃんが下りてくるということなので、
今まで圧迫されていた腸が解放されます。

 

そのため、快便になる妊婦さんが多いそうです。

 

私も臨月入ると同時にそれまでのひどい
便秘が解消され快便になりました。快便に
なるといよいよ出産が近づいているという
目安にもなりますね。

 

さらに赤ちゃんの頭が下がると、お腹がグッと
下に下がってくるのが目に見て分かるように
なります。このお腹が下がることも、出産が
近づいているという目安になりますので、
参考にしてみてください。

 

 

子宮口はどれくらいの時期から開き始めるのか?

 

子宮口はだいたい臨月に入る辺りから
開き始める妊婦さんが多いそうです。

 

開き始めるスピードが速い人や、
開き始めてから全然そこから子宮口が
広がらない人がいたり妊婦さんによって
様々です。

 

平均としては、臨月辺りから1センチ開き
始める人が多く、それから徐々に開いて
いきます。

 

私は正産期に入ってから1センチ開き、
そこから予定日まで変わらず1センチの
ままでした。

 

予定日付近になっても子宮口が全然
開いていない場合でも、心配することは
ありません。

 

全然子宮口が開かない妊婦さんには、
妊婦検診の内診で子宮口をグリグリと
広げる処置をされることもあります。

 

これがきっかけで子宮口が広がることも
ありますので、先生にお任せしていれば
大丈夫です。

 

 

子宮口はどれくらいまで開くの?

 

いざ分娩台で思いっきりいきむためには、
子宮口が全開にならないといきむことが
できません。

 

子宮口全開とは、10センチ開くことです。
つまり、子宮口は最大10センチまで開きます。

 

いきなり10センチ開くわけではなく、1センチ、
2センチ…と徐々に開いていきます。

 

10センチ開くまでには、すでに陣痛が来ている
状態で、その陣痛が1〜2分間隔になると
10センチまで開いていよいよ分娩台にのぼり、
思いっきりいきむことができます。

 

私の場合、10センチ開く前の子宮口
9センチの状態で破水したので、そのまま
分娩台にのぼりました。

 

しかし、必ず10センチ開かないといきむことが
できないので、助産師さんに子宮口を手で
グリグリして広げてもらいました。

 

なぜ10センチ開かないといきんではいけないか
と言うと、赤ちゃんの頭部は直径約11センチ
くらいの大きさです。子宮口が10センチ開いて
いない状態では、赤ちゃんの頭部を無理矢理
出すことで、子宮口が裂けてしまう可能性が
あるからです。

 

しかし、子宮口が開けば開くほどいきみたい
衝動にかられますので、10センチ開くまでは
いきんではいけないというのは本当に辛いです。

 

ですがそれは、赤ちゃんのためでも、
自分のためでもあるのです。

 

 

子宮口が何センチ開いたら陣痛がくるの?

 

さて、出産予定日が近づくと、陣痛は
いつくるだろう?どんな痛みかな?と
少し不安になってきますよね。

 

ほとんどの妊婦さんは子宮口が多少
開いている状態から陣痛はやってきます。

 

しかしまれに、子宮口がまだ開いていないのに
陣痛が来る妊婦さんもいるそうです。

 

その場合は、子宮口にバルーンを入れて
子宮口を広げる処置などが行われます。

 

私は正産期に入ってからすぐ1センチ開き
もうすぐかとワクワクしていましたが、
結局出産予定日の妊婦検診でも変わらず
1センチでした。

 

予定日6日超で陣痛が来て、その時は
子宮口が3〜4センチ開いていました。

 

そこからがとても長かった記憶があります。
3〜4センチからなかなか変わらず、でも
陣痛はひっきりなしにやってくるので、
体力はどんどん消耗していきます。

 

病院内を歩かされたり、スクワットしたりして
ようやく陣痛が始まって約15時間くらいで
7センチまで開きました。

 

その後はいきみたい間隔との闘いで、
陣痛の強さも増していき、記憶は朦朧と
していました。

 

子宮口が7センチ開いてから約2時間で
破水し、子宮口9センチまで開きました。

 

その後全開の10センチまで開くまでは
すぐだったと思います。

 

初産婦の場合は子宮口が堅いため、
開きが悪く陣痛が来てから出産までの
時間が長くかかります。

 

 

子宮口の開き具合も人それぞれ

 

妊娠から出産までの経緯は人それぞれ、
十人十色です。子宮口の開き具合も、
どんどん開いていく人もいれば
開きが悪い人もいます。

 

しかし、かならず陣痛はやってきますし、
子宮口も開きます。私の経験談からも
分かるように、初産婦の場合は平均として
陣痛がくるまでに子宮口が1〜3センチ
という人が多いです。

 

いずれにせよ、出産予定日付近には
必ず出産します。可愛い我が子に会えるまでは、
ゆったりした気持ちで待ってあげてくださいね。

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