臨月、風邪をひいてしまった時の対処法や経験談

出産が迫っている臨月時では、なるべく
体調を崩さないように過ごされる方も
多いと思いますが、それでも風邪を
引いてしまう時もあるものです。

そんな今回は、臨月に風邪をひいて
しまった時の対処法や経験談を、
お伝えしていきたいと思います

元々健康な方でも妊娠中はとても
体調を崩しやすくなります。

その原因の代表的な一つとしては
ホルモンバランスの変化があります。

妊娠していない時でも女性であれば
ホルモンバランスの変化によって、
イライラしてしまったり、訳も無く
悲しくなったり、憂鬱な気分になったり
と、色々あるのが女性でもあります。

そのような心情の変化は妊娠中では
余計に感じられる事がありますが、例えば、
つわりでの体調不良が続き、精神的な
疲労なども重なった結果、風邪を引いて
しまう事もあります。

なので、なるべくなら自分で自分を
労わってあげる心を持つという事が
大事な事だと言えますし、自分の気持ちや
体調不良を我慢するのでは無く、

周りの方に話をして理解してもらう
事でも全然違いますから、そのような
事もうまく工夫しながら生活する事も
大切です。

そうは言っても、どんなに体調管理を
していても、上のお子さんが風邪を引い
たり、ご主人が風邪を引いたりして
いれば、それが移ってしまう事だって
ありますし、公共施設などに行った時に
他人から移ってしまう事だってあるものです。

なので、『出産するまで風邪を引かずに
過ごせるか？』と、言われれば
それはなかなか難しい事でもあります。

又、妊婦さんにとって一番大変なのが
【赤ちゃんがお腹にいる状態では薬が
飲めない】という事だと思います。

なので、自力で治すといった【自然治癒力】
というものが重要になってきます。

自然治癒力を高める為には、普段の
食事内容や、良質な睡眠、適度な運動
などが大切ですし、

【精神的なストレスを溜め込まない！】
という事もとても大事です。

後は、風邪を引いてしまったら割り
切って早めに掛かり付けの病院へ行って
診察をしてもらう事という事も大切だと
感じます。

病院の診察次第によっては、風邪を和らいで
くれる処置をとってくれる所もありますから、
内科でも良いですし、いつも通っている
産婦人科でも良いと思いますので、早めの
受診は大切です。

『臨月時に風邪を引いてしまったら？』
という時の対処法に関しては、

上記にも書いた通り、なるべくでしたら
自然治癒力での回復が一番だと思います
ので、【安静にして過ごす】という事と、
【消化に良い物を食べる】という事に
尽きると思います。

後は熱がある場合に関しては、OS-1の
ような経口補水液を飲む事で、脱水症状を
防ぐ事に繋がりますので、経口補水液を
こまめに飲む事で風邪特有のだるさや
具合の悪さが、和らぐ場合もあるので、
これらを試してみる事は大事です。

又、風邪の種類によっても熱が出たり、
咳が出たり、喉が痛かったりと色々と
あると思います。

私は臨月時に、喉風邪を引いてしまった
のですが、喉風邪は正直長引きますし、
治りかけの時には咳が出てそれが
長引く場合があるので、喉風邪に
関しては早めに治るように喉の乾燥を
極力避けるようにして過ごす事がとても
大事です。

のど飴を舐めて潤いを保たせたり、
マスクを装着して過ごしたりと、当たり
前の事ですが、うがい手洗いなどを
しっかり行うといった基本的な対処法が
一番効果的です。

臨月時はいつ赤ちゃんが産まれるのか
分からない状態です。ですので極端な話、
【風邪を引いた次の日に出産！】
という事もありうるのです。

しかし出産後のママは、妊娠中とは
違って２４時間落ち着く事無く、新生児の
お世話に付きっきりになります。

ですので、【自分の体調を治す時間】
というものがありませんし、出産に
よって体力が、かなり消耗している時期
なので、少しの風邪でもかなり辛く感じる
事もあり、そういった面から考えても
臨月時の風邪は、こじらせないようにする
事が大事だと感じます。

後は予防策としては、なるべくインフル
エンザなどのウイルスが蔓延している時期
などではレジャー施設などの人が密集する
環境は避けて生活する事が、とても大事に
なってきます。

なので、臨月時は【体調管理を万全に
しておく！】といった事を、出産前の
準備の一つとして、考えておく事も
大切だと感じます。

どうしても『妊娠中は病気ではない
から。』と、頑張ってしまうママが多い
日本では、風邪を引いても家事や育児を
頑張り過ぎてしまうママが多いのでは？
とも感じます。

なので、風邪を引いた場合は
【妊娠していない時の風邪よりも
辛いものなんだ。】と、自分で自分を
説得させてゆっくりと心身共に休む事も
とても大事でもありますので、身体を
休ませるチャンスだ！と思って自分の
身体を早く回復させてあげて下さいね！