子宮口の測り方や確認方法は？経験談

臨月以降の妊婦検診では子宮口を測る内診が
毎回行われます。

妊娠初期から中期の初めにかけては、赤ちゃん
を確認する際に経膣エコーをしていたのが、
妊娠中期以降から腹部エコーに変わります。

しばらく内診がなかった妊婦さんもいたと思い
ますが、臨月以降は妊婦検診のたびに毎回内診
をします。

どうやって子宮口を測っていくのか、子宮口が
何センチ開いているのかの確認方法は
どうやって行うのか気になりますよね。

今回は子宮口の測り方、確認方法について
私の経験談を交えてお話しさせていただきます。

子宮口の測り方について

子宮口の測り方は、経膣エコーのように
機械でやるということはしません。

ほとんどの病院が共通していると思うの
ですが、先生の指で確認します。

つまり、子宮の入り口まで先生の指を
入れて子宮口がどれくらい開いているのか
を確認します。

私も最初この子宮口の開きの確認をされた
時は正直不愉快でした。

しかし、この時期の妊婦検診は週１回
あり、そのたびに内診があるので２、３回
で慣れていきました。

子宮口の開きの確認は、出産が近づいて
いるのかなどの目安にもなりますので、
大事な確認になります。

子宮口が堅い、柔らかいのはどうやって分かる？

子宮口の開きの確認の際、
「子宮口が堅いですね。」
「子宮口が柔らかいですね。」
と言われることがあります。

この子宮口が堅い、柔らかいというのは、
子宮口の開きを確認する際に一緒に確認します。

先生が指で子宮口の入り口を触って確認し、
子宮口が堅いようならまだ出産は先と判断
されますし、子宮口が柔らかいようならもう
すぐ出産が近づいているサインです。

私は３７週の時の内診で、子宮口が１センチ
開いていて、さらに子宮口が柔らかいと
言われていました。

しかし、出産したのは出産予定日６日超え
で子宮口が開いていて柔らかいと言われても、
必ずしも出産予定日よりも早く産まれるという
ことではありません。

よく言われる内診グリグリとは？

臨月以降の妊婦さんの間ではよく、
内診グリグリという言葉をよく聞きます。

「内診グリグリをされたら子宮口が開いた」
「内診グリグリをされたら出血した」
「内診グリグリをされた日に陣痛がきた」

と言う妊婦さんも少なくありません。

この内診グリグリとは、子宮口の開きを
確認する際に子宮口が堅くて全く開いて
いない人や、出産予定日付近になっても
産まれそうにない人に対して行われる処置
になります。

先生からは内診グリグリしますとは言われ
ないと思うのですが、
「子宮口を刺激しておきます」
「子宮口が開くようにしておきます」
などと言われることがあると思います。

私の場合は、この内診グリグリをすると
いうことは言われたことがなかったの
ですが、出産予定日超えの内診の時に何も
言われずにされていたと思います。

この内診グリグリは痛いと感じる妊婦さん
もいるようで、この痛みの感じ方は妊婦さん
それぞれです。

私は痛いと感じることはなかったのですが、
かなりの出血をして、まさか破水かな？と
思ったくらいです。

子宮口が出産予定日まで開かない人はいるの？

子宮口は臨月以降から徐々に開いていく
妊婦さんが多いですが、出産予定日まで
開かない人もいます。

臨月辺りから子宮口が開いていても出産
予定日まで子宮口の開きが変わらない人も
います。

これは妊婦さんの体質と、妊婦さんがどれだけ
動いているのかでも変わってくると思います。

出産予定日まで子宮口が開いていないからと
言って赤ちゃんに影響があるというわけでは
ないので、あまり気にし過ぎることはありま
せん。

しかし、子宮口を開かせるため、柔らかく
するために適度な運動をすることをおすすめ
します。

私は臨月以降仕事も辞めており、毎日
ダラダラと過ごしていました。

３７週の時に子宮口が１センチ開いていて、
柔らかいとも言われていたので、正直出産
予定日を遅れるとは想像していませんでした。

しかし、結局出産予定日を過ぎても陣痛が
起こる気配がなくその時にはじめて、適度な
運動をしてこればよかったと思っていました。

子宮口の開きを確認するのは、とってもアナログ

子宮口の開きを確認するのは、何か機械を
使ってやるのかと思っている人もいるかも
しれませんが、実は先生の指を使って確認する
というのはとてもアナログでびっくりします
よね。

しかし、先生はプロです。何人もの妊婦さん
の子宮口を確認していますから、何センチ
開いているのか、子宮口の柔らかさなども
正確に確認してくれます。

そして、子宮口の開きは妊婦さんそれぞれ違い
ますし、出産予定日付近になっても開いていない
人もいます。

いずれ赤ちゃんは産まれてきますので、その時
まで子宮口の開き方についてはそれほど心配
する必要はありません。

もし、子宮口を柔らかくして開きやすくしたい
場合は、必ずしも効果があるとは言えませんが、
適度な運動を毎日行うといいと思いますよ。