臨月にあぐらが良いと言われる3つの理由や効果について

臨月にあぐらが良いと言われる3つの理由や効果について

 

臨月に入ると、先生や周りの先輩ママ
から、あぐらで生活するといいよという
ことを言われる方もいるのではない
でしょうか?

 

私も母親教室で、家にいるときは
できればあぐらで生活してくださいと
言われたことがありました。

 

ではなぜあぐらをおすすめするのでしょうか?
それについて今回はあぐらが良いと言われる
理由と、効果についてお話させていただきます。

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臨月にあぐらが良い理由は?

 

臨月にあぐらをした方がいいよと
言われても常日頃女性はあぐらでは
座らない人が多く、あまり慣れては
いませんよね。

 

見た目も良くないですし、あぐらは何となく
男性がしているイメージで、抵抗ある方も
いるのではないでしょうか?

 

臨月にあぐらの姿勢が良い理由として

 

・お腹が大きい妊婦さんには比較的
楽な姿勢であるから
・骨盤を柔らかくするため
・骨盤の開きをよくするため

 

この3つの理由が挙げられます。

 

お腹が大きい妊婦さんにとって、横座りは
安定感がないためつらく感じ、正座は
重たいお腹によって足に負担がかかります。

 

あぐらの姿勢がお腹の大きな妊婦さんに
とって比較的楽な姿勢であることがおすすめ
している理由の1つです。

 

そして、骨盤を柔らかく、開きやすくする
ことで安産になりやすい傾向があります。

 

あぐらの姿勢はその骨盤を柔らかくして
くれることと、骨盤を開きやすくしてくれる
ためにとてもいい効果を発揮すると言われて
います。

 

 

ずっとあぐらで座らないとダメなの?

 

しかし、ずっと家の中で座っているときは
床であぐらをしないと絶対に安産にならない
のかというのは間違いです。

 

あくまでも、あぐらの姿勢によって安産に
なりやすくなる可能性があるということで
誰でもこのあぐらの姿勢をしていれば
安産になるわけではないのです。

 

家ではソファで足を伸ばしてくつろぎながら
テレビを見たいですよね?

 

私も臨月のお腹が大きくなって苦しい時期は
家にいるときはソファに横になって過ごす
ことが多かったです。

 

しかし、ずっとダラダラしていることが
原因で難産になったら嫌だなと軽い気持ちで、
臨月に入ってからは、毎日あぐらの状態で
1日10分を3回に分けてストレッチを
していました。

 

計30分ほどあぐらの状態でストレッチを
していたことになりますね。

 

みなさんも、家にいるときは絶対にあぐらの
姿勢でいなければならないと固く考えず、
毎日のストレッチにあぐらを取り入れて
あげるとストレスもなく、気軽にできるかも
しれないですね。

 

 

あぐらが痛くてできない人はどうすればいい?

 

体がかたくて、あぐらの姿勢が痛くて辛い
という方もいるのではないでしょうか?

 

そういう方は無理にあぐらの姿勢を
とる必要はありません。

 

しかし体がかたいままだと、分娩台に
のぼっていざいきむ時に、股が広がらずに
うまくいきめない場合もありますので、
無理のない程度に体を柔らかくする
ストレッチなどを毎日取り入れて少しでも
出産までに体の柔軟性をつけることは必要
かと思います。

 

ちなみに私も体がかたい方で、あぐらの
姿勢があまり得意ではなかったのですが、
毎日のストレッチのおかげで、出産直前
にはあぐらの姿勢が辛くないと感じるように
まで柔軟性をつけることができました。

 

 

あぐらの効果について、経験談

 

私は毎日の30分のあぐらでのストレッチに
よって難産にはなりませんでした。

 

しかし正直、安産というわけでもなく、
先生からは「初産はそれくらいが普通だよ」
と言われました。

 

なので、出産は一般的な出産だったのだと
思います。

 

ですが、分娩台にのぼってからは、1時間も
かからずに産まれてきてくれたので、
毎日のあぐらでのストレッチが少しでも
役に立てていたと思っています。

 

良いと言われることは、やらないよりやった
方が自分のためにも、お腹の赤ちゃんのため
にもなりますので、ぜひあぐらの姿勢を取り
入れてみてください。

 

 

無理のない程度であぐらを意識して生活しよう

 

先生や先輩ママさんが良いというあぐら
ですが、やはり毎日の日常で無理なく取り
入れることで出産が少しでも楽になるのかも
しれませんね。

 

骨盤を柔らかく、開きやすくしてあげる
ことで赤ちゃんも出やすくなり、赤ちゃんの
負担も軽減することができるかもしれません。

 

大事な赤ちゃんのことを1番に考えてあげる
ために、ダラダラと楽な姿勢で過ごしたいのは
分かりますが、適度にあぐらの姿勢を取り
入れてみることをおすすめします。

 

もしあぐらの姿勢が痛くて辛い場合は
絶対に無理にやることだけはしないで
くださいね。

 

他に柔軟性を鍛えるストレッチはあります
のでそちらを実践してみて、そうすることで
徐々にあぐらの姿勢ができるようになると
思いますよ。

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