妊娠中、残業はする?しない?注意点や経験談

妊娠中、残業はする?しない?注意点や経験談

 

このご時世、多くの女性は社会に
働きに出ているのが普通になっています。

 

産休制度や育休制度もほとんどの会社が
採用しており、子供を産んでも働きやすく
なっていますね。

 

しかし妊娠して産休に入るまでは、
まだまだ道のりが長く、産休に入る頃には
お腹はとても大きくなっていてパンパン
ということもあります。

 

私の働いていた職場は、小さい個人病院
でしたので、産休制度や育休制度がなく、
妊娠8ヶ月終わりで退職しました。

 

しかしそれまでは通常通り働いており、
残業も比較的多い職場だったので、
残業などもやっていました。

 

妊娠中残業を考慮してくれる会社も
あれば、人手不足などでやむを得ず残業を
しないといけないケースもあります。

 

さて、妊娠中は残業をしても大丈夫なのか
を私の経験談をもとにお話しします。

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妊娠中残業はするもの?

 

妊娠を上司や職場の同僚に伝えた日から
気を遣って、残業はなるべくしなくていいよ
と言ってもらえる会社は正直少ないように
思います。

 

みんな、他の人の仕事のカバーまで率先して
引き受けるほどの余裕がないからです。

 

しかし、妊娠しているこちら側としては
なるべくお腹の赤ちゃんのために無理は
したくないと思ってしまいますよね。

 

残業したからって赤ちゃんが苦しく
なったり最悪の場合流産してしまうと
いうことはないですが、残業が続き、
睡眠時間も削られ、疲れがとれない
となると、赤ちゃんにも危険が及ぶ
可能性があります。

 

しかし出産前に産休や退職する場合、
引継ぎなどもしていかなければならない
ので、ゆっくりまったり仕事をしている
暇はないですね。

 

私も実際に妊娠したばかりの時は、
深刻な人手不足の状態で、毎日残業の
日々でした。

 

もし体の不調がないようでしたら、
無理ない程度の残業は仕方ないのかも
しれません。

 

 

妊娠中残業することの注意点は?

 

残業することで、睡眠不足になったり
ストレスが溜まったり、疲れがとれなかったり
する場合残業を見直す必要があります。

 

もしそれが安定期に入る前の場合、
流産に繋がる可能性もあるからです。

 

妊娠初期の流産はほとんどが染色体の異常が
原因と言われていますが、もし残業によって
体に負担をかけてしまっていた時に流産が
分かったら自分を責めてしまいますよね。

 

なので、できるだけ毎日の残業は
しないようにしてください。

 

そして、睡眠時間を削るまでの残業も体には
かなり負担がかかるので、やめるように
しましょう。

 

仕事がどうしても片付かない場合は、
周りの同僚に助けを求めることも大事です。

 

お腹の赤ちゃんを守ってあげられるのは
お母さんだけですので、無理だけはしないで
くださいね。

 

 

妊娠中残業したくない場合の上司への言い方は?

 

やはりお腹の赤ちゃんのためにはどうしても
残業は控えたいと思う妊婦さんも多いですよね。

 

しかし、上司にはどう伝えればいいのか?
甘えていると思われないだろうか?嫌な顔
されないだろうか?と、不安になりますよね。

 

私も正直残業は以前のようにバリバリは
したくなかったので、どう上司に伝えよう
かすごく悩みました。

 

私が上司に言ったのは、「病院の先生から、
少し安静にするようにと言われてしまったので、
残業がなかなか前みたいにできないかも
しれませんが、なるべく頑張ります!」
と、伝えました。

 

病院の先生からは特に何も言われていませんし、
体調も問題なかったのですが吐きづわりが
少しあり、残業はなるべくしないで仕事
が終わったらすぐに帰りたかったので
そのように伝えました。

 

ただ残業がしたくないというだけでは、
仕事のやる気がないとみられてしまうので、
頑張りたいけど、安静にしないといけないと
言われているから仕方なく…というニュアンスで
伝えると良いかもしれません。

 

 

妊娠中の私の残業経験談

 

私は妊娠初期から吐きづわりが始まり、
上司にも良いニュアンスで残業を減らしたい
ということを伝えてはいたのですが、
自分の仕事がなかなか進まず、やむを得ず
残業をしないといけない日々が続いていました。

 

上司や同僚、部下からはかなりサポートして
もらい立ち仕事を減らしてもらえたり、
お昼休憩を早めにとらしてもらえたりして
もらいました。

 

しかし夜残業を終えて家に着くのが9時、
10時という日も多く、赤ちゃんのことを
考えると申し訳ない気持ちでいっぱいでした。

 

周りに迷惑ばかりかけられないので、多少の
残業はもう仕方ないと思いやっていたのですが、
なるべく昼休憩にお昼ご飯を食べたらすぐに
仮眠を1時間くらいとるようにしました。

 

1時間仮眠をとることでかなり体も楽に
なりますし、午前中の疲れも飛び、午後も
何とか頑張れるようになりました。

 

私が残業をしながらも気を付けていたのは、
なるべく昼休憩に体を休めて仮眠をとること
です。

 

寝不足にはならないように気を付けていた
ので、出産前退職するまで、体調も悪くなる
ことはなく赤ちゃんもすくすく元気に育って
くれていました。

 

 

残業はなるべく少なくしてもらいましょう

 

どうしても残業をしないと仕事が終わらないと
いう人も妊婦さんは色々な体の変化が起こり
やすい時期ですし、赤ちゃんをお腹の中で育てて
いるのですからやはり無理しないように生活しな
ければなりません。

 

妊娠しているからといって、周りに甘えすぎても、
仕事のやる気がないとみられてしまいますので
注意しましょう。

 

上司、同僚、部下に上手く伝え、サポートを
してもらいながらも、仕事はできることは
一生懸命にきちんとやっていれば、周りも
より一層心配してくれてこの人のサポートを
してあげたいと思ってもらえるようになります。

 

まずは今ある仕事を頑張ることはもちろん
ですが、お腹に赤ちゃんを守ってあげられる
のは自分だけだと頭においておくといいですね。

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