羊水過多症の原因は?〜改善法や経験談〜

羊水過多症の原因は?〜改善法や経験談〜

 

羊水過多って聞いた事ありますか。
初めて耳にする方が多いと思います。
私自身が、羊水過多症で病気を持って産まれました。
羊水過多症の原因や影響等考えてみたいと思います。

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羊水とは

 

簡単に言うと、胎盤のクッションと
赤ちゃんを守るお水が羊水です。

 

羊水の役割は、赤ちゃんが産まれた時
自分で呼吸が出来る様に羊水を
飲み吐き出すと言う練習の為
お母さんが受けた外的衝撃を羊水で赤ちゃんを
衝撃から守ってくれる事と
赤ちゃんがグルグル回ったり手足を
自由に動かしたり出来るのは
羊水のお水の中で浮かんでいる様な感じになり
お母さんを蹴ったりしている時は
羊水の中で遊んでると言う事ですね。

 

7ヶ月の息子の両脇を持って湯船に付けると、
未だに足を蛙泳ぎの様に跳ねています。

 

羊水の中での事が7ヶ月経過した
今でも残っているのでしょうか。

 

他に、羊水も沢山の役割があります。
その為羊水も多くても少なくて
も赤ちゃんに影響があります。

 

羊水の量が多いと羊水過多症と言うのがあります。
羊水過多症とはどんなものでしょうか。

 

 

羊水過多症とは

 

妊婦健診に皆さん行かれると思いますが、
成長していくにつれ先生の健診も慎重になってきます。
エコーを当てて胎児の様子を見ている時、
画面を止めながら胎児の大きさだけでなく、
胎盤の位置や羊水の量等も
一緒に先生は診ていらっしゃいます。

 

羊水過多症とは、羊水にも正常値が有るようで、
正常範囲を超えると羊水過多と言われ
妊娠7〜8ヶ月頃に診断を受けます。
そして、浮腫や呼吸困難そして吐き気等の
症状が有ると羊水過多症と診断されます。

 

 

羊水過多症の原因と影響

 

羊水過多症は母体と胎児側双方で原因があります。
母体では、糖尿病(妊娠糖尿病)
が大きな要因とされています。

 

妊娠中の体調管理は難しいもので、
少し食べただけで体重が増えていたり、
食事療法を用いて妊娠糖尿病は改善出来る様ですが
妊娠糖尿病は近年増加傾向にあるようです。

 

 

胎児側原因としては、染色体異常等の原因が
少なからず有るようです。

 

羊水過多症での影響としては、
胎児には心情疾患や消化器系の異常等が
あり母体ではお腹が張りやすく
胎盤早期剥離等になります。

 

羊水過多診断を受けても原因不明な事もあります。

 

 

改善法はあるのでしょうか

 

妊娠中に病気が見つかるとどの母親も
自分が悪いと責めてしまったり、
治す方法はないのか等必死になりますが

 

エコー判断ですので実際出てきてみないと
分からないと私が妊婦健診の時毎回言われていました。

 

羊水過多症と診断される改善法としては、
一過性の場合、入院処置で安静の他
糖尿病等の原因の場合病気自体の
治療をする事で改善が診られたりします。

 

しかし、重度の場合は、帝王切開にて
早期出産になる可能性も出てきます。

 

 

私の羊水過多症とその後、経験談

 

前項に私自身が羊水過多症で病気を持って
産まれたと記載しましたが
実母からは詳しく聞いておらず、
私自身が調べた上では、羊水過多症からの消化器疾患でした。

 

私の場合、食道閉鎖症と言う病気が主ですが
食道閉鎖もタイプがあり私の型は
一番多い型で小児外科の先生の話を聞いた時
食道と胃が繋がっていないか
ら手術をした等のお話を聞きました。

 

他背骨にも異常があり調べ進めて行くうちに背骨も
羊水過多症からの原因ではないかと
私の中では思っています。

 

しかし、病気を持って産まれましたが、
子供3人産むことが出来たのは、病気があり
幼少期は入退院の繰り返して頑張って来たから
今の自分があるのではないかと思っています。

 

初産の時は、悪阻かと思っていたら
食道閉鎖症の狭窄が有り入院経験を
しましたが無事に出産し子供も
何もなく元気に成長していますので、
自分自身に病気が有るから出産出来ないと気を落とさず、
自信を持って良いと思います。

 

一番心配していた子供への遺伝ですが、
特に遺伝要因も無く今の所は心配なさそうです。

 

 

神経質になり過ぎないようにしましょう

 

羊水過多症は必ずしも
母体が原因でなるとは限りませんので
あまり神経質になり過ぎず
医者にアドバイスをもらい対処しましょう!

 

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