妊娠中の脇の下の痛みやしこりの原因は?解消法などの経験談

妊娠中の脇の下の痛みやしこりの原因は?解消法などの経験談

 

妊娠中は些細な体の変化にも
気になり始めると悩みますよね。
症状についての話を聞き、
不安が大きくなることもあります。

 

今起きている体の症状が、
不安な症状なのか、
生理的な症状なのか
少し知識があるだけでも
安心の材料になるのではないでしょうか。

 

もちろん、痛みや違和感が
続くようなときには、
専門的に医療機関に
受診をする必要があります。

 

今回は特に女性が敏感に感じやすい、
妊娠中の脇の下の痛みやしこり
のことについて、原因や解消法など
経験談も踏まえながら
ご紹介をしたいと思います。

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妊娠初期の脇の下の痛みやしこり

 

妊娠がわかる頃に脇の下が
痛いと感じる事があります。

 

妊娠が明らかでない時の脇の下の痛みは、
これから生理がくるという合図なのか、
妊娠をしたのかという見分けを透けるのが
少し難しいかと思います。

 

実際に妊娠をしていると、
ホルモンの分泌量が増えることから、
脇の下の服乳という部分に
腫れや熱を持つことがあります。

 

私は一人目の妊娠初期の時、
脇の下のしこりと痛みにより
乳腺外来を受診しました。

 

脇の下には服乳というものが
あるということを
始めて知ったので驚きました。

 

一時的な貼りであることが多いので、
周期が落ち着いてホルモンのバランスが
上手く保てるようになってくると、
腫れや痛みも治まることが
あると説明を受けました。

 

あまりに痛む時には、
冷やしたタオルをあてると
よいと教えてもらいました。

 

服乳は左右どちらにも存在するとのことでしたが、
私の場合は、左わきのしこりのみが痛み
初めての経験に驚きばかりでした。

 

 

妊娠中期から後期の脇の下の痛みやしこり

 

妊娠後期になると、
お母さんに体は赤ちゃんに
母乳を飲ませるための準備を始めます。

 

二人目以降の妊娠時には、
母乳が作られるのが早く感じられました。

 

中期の頃から胸が張り出すのがわかったため、
母乳が出やすくなるように
母乳外来にも通いました。

 

一人目の時には後期に胸の張りを感じると共に、
脇の下のしこりが
大きくなっていることに気がつきました。

 

このように、母乳が作られると共に、
脇の下が痛むということがあります。

 

脇の下の痛みは出産後には無くなりました。

 

出産後には脇の下の痛みというよりは、
胸の張りに意識が行きましたが、
乳腺炎や母乳が詰まってしまった時に
脇の下に痛みを感じました。

 

特に妊娠中には痛み止めなどを
飲むことができないため、
対処をするしか出来ません。

 

特に、脇の下が痛む時には
熱を持っていることがあるので、
冷やすことが重要です。

 

 

肩こりや首の凝りが影響する?解消法は?

 

脇の下の痛みには、
妊娠をすることで起こりやすい
肩こりや首の凝りが原因の場合があります。

 

ホルモンの関係で筋が緊張することや、
つわりの時期を経て、
運動不足が関わっていることもあります。

 

肩こりや首の凝りが原因の
脇の下の痛みには、
私は点温膏というパッチを貼って
血行促進をしていました。

 

妊娠中には貼ることができない
湿布もありますので、
検診先の先生に聞くようにしましょう。

 

 

もう一つの解消法はお風呂です。

 

運動不足によって血行が悪い状態は、
お風呂にゆっくりと浸かることで
解消ができることもありました。

 

脇の下の痛みと共に頭痛が起こることも多く
生活が辛く感じられる時期もありましたが、
お風呂にゆっくり浸かってリラックスすることは、
心にも、体にも落ち着きを感じられる方法でした。

 

切迫早産などで安静を言われている妊婦さんは、
座ったまま、寝ころんだままで
腕を回す動作をするだけでも
少し緩和されるので試してみてくださいね。

 

 

服乳による脇の下の痛みやしこりの解消法

 

脇の下の痛みには、
様々な原因が考えられますが、
妊娠中は特に服乳による
腫れが原因のことが多いです。

 

服乳によるしこりが痛む場合には、
冷やすことを乳腺外来でお勧めされました。

 

服乳は妊娠前から、男性も女性も持っているもので、
ホルモンバランスに崩れが無い時には
服乳はでてくることはないとのことでした。

 

女性は特に、妊娠をきっかけに
ホルモンバランスが崩れ、
服乳がはれてしまい痛みを感じてしまいます。

 

痛みは熱を持つことが多いので、
冷やしたタオルか冷却シートのようなもので
優しく冷やしてあげるようにしましょう。

 

保冷剤や氷の使用は、
直接冷やしてしまうと冷たすぎて
乳腺の発達に悪い影響が
起こってしまう事があるので
注意が必要です。

 

自分の症状がどの原因かを
はっきりさせるために、
症状が続くようなら病院を
受診するようにしてくださいね。

 

 

脇の下の痛み、しこりが長引く場合は検査を

 

脇の下の痛みは、
妊娠中なら特に気にかけてしまいがちで、
乳がんではないかと心配にもなりますよね。

 

妊娠をしてから、
乳腺外来には始めて通うという人も
いるかと思います。

 

不安に感じることはないので、
脇の下の痛みがある場合には
一度勇気をもって受診を
することをbお勧めします。

 

妊娠中はエコー検査ができるので、
異常を確認することが
できることもあります。

 

心配で不安を抱えて
生活をすることなく、
安心してマタニティーライフを
過ごしてくださいね。

 

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