妊婦、唐辛子は食べても大丈夫？注意点や経験談

妊娠中は食べ物についてかなり気を遣って
しまう方も多いのではないでしょうか？

お腹の赤ちゃんにあまりよくないと言われる
ものはできるだけ控えたいですが、つわりも
終わった安定期以降は、食欲も旺盛になり、
好きなものを好きなだけ食べたい願望に
かられてしまいますよね。

そんな妊婦さんで、もともと辛いものが
好きな方も多いと思いますが、妊娠中は
唐辛子など辛いものは食べてもいいので
しょうか？

唐辛子などの辛いものを食べる時の注意点
や経験談も交えてお話しさせていただきます。

お腹の赤ちゃんは、どのように母体から栄養を
得ているかというと、お母さんの胎盤から
へその緒を通して栄養をもらっています。

お母さんが食べたものがそのまま流れて
いくのではなく、お母さんが食べた食材の
栄養成分が血液を伝ってお腹の赤ちゃんへと
届いていきます。

なので、唐辛子を食べたからと言って、
唐辛子のかけらがお腹の赤ちゃんへと直接
届けられるわけではありません。

しかし赤ちゃんにとって、あまりよくない成分が
入っている食材をお母さんが食べてしまうと、
赤ちゃんの成長過程で悪影響になる可能性が
ありますので、注意が必要です。

結論から言うと、妊婦が辛い唐辛子などを
食べても、お腹の赤ちゃんには影響は
ありません。

私も実際に妊娠中、辛いものは我慢せずに
食べていました。しかし元気な女の子を
出産し、今もすくすく育っています。

しかし、辛いものを食べる時は、食べ過ぎる
ことはやめた方がいいでしょう。

お腹の赤ちゃんには影響はないとはいえ、
辛い食べ物＝刺激物は、妊婦さんの体に
何かしら影響を及ぼす可能性があります。

例えば、妊娠関係なく辛いものを食べすぎた
日や次の日は、下痢になったり腹痛になったり
した経験は多くの方があると思います。

そのように、少なからず妊婦の場合は
刺激物の食べすぎによって、腹痛や下痢を
引き起こすのは、何か赤ちゃんに問題が
あった場合に見分けがつかないこともあります
ので、辛い物の食べすぎはやめた方が
いいでしょう。

唐辛子などの辛いものを食べる時の
注意点としては、

・一度に辛いものばかりを食べすぎない
・毎日辛いものは食べない
・辛いものを食べた時は水分を多めにとる
・もし腹痛や下痢をおこした場合は、
　しばらく辛い物は控える

以上の点は、必ず注意してください。

妊娠中は、自分だけの体ではなく、
もう一人の命を宿しているため、
何事もやりすぎ食べすぎはよくありません。

もし辛いものを食べすぎたことによって
腹痛を起こしても、その時に同時に
赤ちゃんに何か別の異常があり、腹痛として
教えてくれていても区別がつかなくなることも
あるかもしれません。

私は妊娠する前から辛いものが好きで
よく唐辛子を使って調理していましたし、
外食先でも辛いものがあるとそれに惹かれて
必ず辛いものを頼んでしまうくらい
辛いもの好きです。

しかし妊娠をして、私も最初は辛いものは
食べない方がいいのかと悩んだこともあり、
妊婦検診で先生に、
「辛いものは食べてはいけないのですか？」
と聞いたこともあります。

先生は、
「特に気にすることないよ」
「でも限度があるから、食べすぎはダメだよ」
と言ってくれたので、

あまり我慢せずに辛さの度合いはいつもより
ワンランク落として調理をしたり
外食先でも注文するようにしていました。

例えば、ココイチのカレーの場合、
私はいつも３辛を食べているのですが、
１辛に辛さを落として注文したりしていました。

やっぱり自分の欲よりもお腹の赤ちゃんが
大事だと思えたので、ストレスを貯めない
程度に、好きな辛いものを食べていました。

人間が食べられるもので、赤ちゃんに
直接的に悪影響がある食材はないと
思うので、それほど神経質になる必要は
ないと思います。

しかし、何事もやりすぎ食べすぎは
注意しながら好きなものを思う存分
食べてもいいと、私は思います。

お腹の赤ちゃんにはお母さんの
ストレスは少なからず伝わります。

できるだけストレスを赤ちゃんに
伝えないように、日々生活したいですよね。

好きなものを、妊娠したからといって
少しでもよくないのではないかと
思うだけで、我慢したりするのは
逆効果です。

辛いものをはじめ、どんな食材も
赤ちゃんに直接的に悪影響を
及ぼすことはありません。

妊婦だからと言って我慢しすぎずに
食べたいものは食べましょう。
それで気分も晴れやかになって
毎日笑顔でいられたら、お腹の赤ちゃんも
すくすくと元気に育ってくれますよ。