産気づくのはいつ?どんな感覚?気づいたらやるべきこと

産気づくのはいつ?どんな感覚?気づいたらやるべきこと

 

産気づくとは今はあまり使わない言葉かも
しれません。言葉のイメージとしては、
「今にも赤ちゃんが出てきそう」
と思う方も多いのではないでしょうか。

 

昔は産気づくという言葉をよく使って
いたようですが、今は使わなくなって
しまいましたよね。

 

では産気づくとは一体どのような感覚
なのかを私の経験談を交えてお話しさせて
いただきます。

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産気づくとは?

 

産気づくとは、一般的には陣痛が始まる
ことを言います。

 

産気づいたら慌ててしまうのではないか、
産気づいていることに気づくことはできる
のかと不安に感じる方もいるかもしれません。

 

しかし、産気づいたとしても、あまり
慌てない方が多いと思います。

 

なぜならば、お母さんは赤ちゃんを
身ごもってから相当な覚悟を抱いているので、
陣痛に対しても相当な覚悟を持って臨んで
います。

 

さらに、産気づいていることには絶対に
気づけます。陣痛は必ず一定間隔に始まり、
その痛みの間隔が短くなるほど痛みは増します
し、出産が近づいているサインです。

 

この一定間隔の時間を計ることが大事で、
初産の場合は10分間隔まで、経産婦の
場合は15分間隔になるまでは自宅で待機
するように言われることが多いです。

 

この陣痛の間隔は、痛みに耐えながら自分
で時計を見て計るのはかなり辛いことだと
思いますので、陣痛アプリというものを使う
ことをおすすめします。

 

私もこの陣痛アプリには本当にお世話に
なりました。

 

本陣痛か前駆陣痛かの違いも分かりますし、
陣痛が始まったと思ったらスタートボタンを
押し、治まったと思ったらまたボタンを押す
だけでいいのです。

 

無料でダウンロードできて、種類も色々
あるので出産を控えている方はぜひダウン
ロードしてみてくださいね。

 

 

産気づいた!と感じる感覚とは?

 

あれ?産気づいてきた?と感じる方は
あまりいないのかもしれませんね。

 

なぜなら、陣痛の始まりも痛みはまだ
全然耐えられる程ですし、しばらく痛みの
間隔を計ってみないと分かりません。

 

しかし、陣痛よりも先に破水した場合は
分かりやすいです。破水は尿漏れとは比べ
ものにならないくらいに大量に流れてきます
ので、ドバッと大量に生暖かいものが出て
きたら、これは産気づいた!と感じることが
できます。

 

しかし、破水にも高位破水というものもあり、
高位破水はチョロチョロと止まることなく
出続ける破水ですのでこの場合は尿漏れとの
区別がつきにくいかもしれません。

 

しかし高位破水の場合も止まることなく
チョロチョロと流れ出てくるので、しばらく
したら尿漏れではないことに気づくと思います。

 

陣痛から始まる場合は、皆さんかなり身構えて
いる状態にあるので、多少のお腹や腰の痛み
では産気づいたと断言できるまでには
少し時間がかかるのではないでしょうか。

 

私も最初は陣痛から始まったので、これは
前駆陣痛なのか本陣痛なのかの区別がなかなか
つかずに、一人でじっと陣痛アプリを使って
間隔を計っていました。

 

10分間隔で一定に痛みが押し寄せて、
痛みの時間も約1分という間隔になり、
初めて産気づいていることに気づきました。

 

 

産気づくのはいつ頃?

 

産気づくのは妊婦さんの体質と、赤ちゃん
次第です。ほとんどは赤ちゃんのタイミング
とも言われていて、赤ちゃんが外へ出る準備
が整ったら陣痛を引き起こします。

 

しかし妊婦さんの体質として切迫早産気味
で早くに赤ちゃんが出てきてしまったり、
母体や赤ちゃんに何らかの危険が及んでいる
場合はお腹の中から早めに出してしまうこと
もあります。

 

一般的には37週以降が正産期と呼ばれ、
赤ちゃんの体や器官が完成し、いつでも
産まれていい状態になります。

 

この37週以降に産気づいて出産する
妊婦さんがほとんどで、この時期以降は
妊婦さん皆、いつ産気づくのかとソワソワ
してきますよね。

 

私が産気づいたのは、40週6日で予定日
を超過しました。

 

予定日を超過してもなかなか赤ちゃんが
産まれる気配がなかったので心にゆとりが
だんだんとなくなっていき、早く赤ちゃん
に会いたいという気持ちだけが先走って
いたのを覚えています。

 

少しでもお腹が痛むとやっと陣痛かな?
と思ってもすぐに治まってしまったり、
結局前駆陣痛で終わることも多かったです。

 

いつ産気づくとは予測はできませんし、
これは妊婦さんそれぞれ違います。

 

赤ちゃんのタイミングを穏やかな気持ち
で待ってあげられるといいですね。

 

 

産気づいたらやるべきこと

 

産気づいたら、すぐに病院へ行くという
のは、まだ早い場合が多いようです。

 

陣痛が始まっても、すぐに赤ちゃんが
産まれるわけではありません。

 

初産の場合は産気づいてから産まれるまで
にだいたい17時間くらいかかるのが平均
とされています。

 

産気づいたら、まずは陣痛の間隔を計って
みて10分間隔になるまで自宅で様子を
みていてください。

 

その間にお風呂に入ったりご飯を食べる
余裕があったら済ませておくといいかも
しれません。

 

私は夜7時くらいから一定間隔の陣痛が
始まったのですが、まだ晩御飯も食べて
いなくてお風呂も入っていなかったので、
15分間隔くらいのまだ余裕がある状態
の時に終わらせておきました。

 

お風呂に入ってあったまると陣痛も良い
具合に進んでいくと言われていますし、
何より出産してから24時間はお風呂に
入ることができませんので、出産前に綺麗
になっておくといいかもしれません。

 

しかし、産気づくのが破水から始まる場合
は、お風呂に浸かることは感染症のリスクを
伴いますので、やめてください。

 

 

産気づいても急がず冷静に対応を

 

産気づいたらすぐに病院へ電話したり、
病院へ行かないとと思う方もいるかも
しれませんが、産気づいても急がずに
冷静に対応することを心がけてください。

 

しかし産気づくにも、陣痛から始まるもの
は冷静に対応してもいいのですが、破水から
始まるのも、猛烈な腹痛を伴うもの、
大量出血を伴っている場合はすぐに病院へ
連絡してください。

 

産気づいたことに気付かない、または産気
づいているのか微妙なくらいではすぐ
に出産となるわけではありません。

 

産気づいた!と感じても、まだ陣痛の間隔
も長いようだったら入院準備の最終確認や
お風呂、食事を済ませて痛みの間隔が10分
間隔になるまでは焦らず冷静に対応できると
いいですね。

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