出産準備、夫ができること、協力してもらって良かったことの経験談

出産準備、夫ができること、協力してもらって良かったことの経験談

 

妊娠が発覚してから、出産までの流れについて
妊婦向け雑誌やネットで調べるママも多いと
思います。

 

ベビー用品も、ママの気に入ったものを
選んだりと、比較的ママが出産準備を進める
ことが多いのではないでしょうか?

 

ママはお腹の中でも赤ちゃんを育て、出産
準備も進めて「ママになる」という実感が
沸いてきますが、パパである夫はいまいち、
生まれてくるまで実感が沸かないといいます
よね。

 

そこで、夫にも「パパになる」という実感が
少しでも沸くように夫に協力してもらいたい
出産準備について、経験談と共にお伝えします。

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赤ちゃんを迎えるお部屋の夫と一緒に準備をしよう

 

赤ちゃんを迎えるにあたって、ベビーベッド
やおもちゃ収納、ベビー用品収納、遊ぶ
スペースなど今まで必要のなかったスペースが
必要になってきますよね。

 

場合によっては、大きな家具を動かして
模様替えをする必要もでてきます。そんなとき
には、必ず夫に協力してもらいましょう。

 

ベビーベッドの設置や遊ぶスペースを作ることで
赤ちゃんがもうすぐ我が家にやってくる、という
実感を持つこともできますし、ベビー用品の収納
場所などを一緒に考えたり、用意したりすること
で、赤ちゃんが生まれてから「あれはどこで、
これはここで…」といちいち説明する必要もない
のでお世話をお願いしやすくなりますよ。

 

また、我が家には子ども部屋にする予定の部屋を
あけていたので、とりあえず買ったベビー用品
たちはその部屋を物置代わりにして置いていました
が、アパートやマンションなどでまだ空き部屋を
確保できない場合、収納スペースの見直しなども
必要になってきます。

 

赤ちゃんが生まれると一気に物も増えるので、
思い切って今持っているものを断捨離して
みるのもいいですよ。

 

お部屋だけでなく、気持ちもスッキリするので
あまり出歩くことのできない妊婦にとってもいい
気分転換になりますよ。

 

高いところにあるものを取り出す際や、重たい
物を取るのは危ないので夫に頼んでくださいね。

 

 

両親教室で、赤ちゃんのお世話について知って貰おう

 

産婦人科や地域の子育て支援施設などで、
定期的に母親教室が行なわれていますよね。

 

母親教室に夫や親も付き添い可能な場合も
ありますが、基本的に平日に行われることが
多いので、土日休みの仕事をしていると
中々参加できないですよね。

 

しかし、夫婦で参加できるように土日の
お休みの日に「両親教室」が開催される
こともあります。

 

沐浴指導やおむつ替え、抱っこの仕方など、
人形を使って赤ちゃんのお世話を体験でき、
育児のイメージもしやすくなるので、
ぜひ夫にも参加して欲しいところ。

 

また、教室によっては「妊婦体験」が
できるところもあるので、妊娠している
ママの動きにくさ、大変さも理解して
もらえるいい機会になりますよ。

 

私の通っていた産婦人科では、
母親教室・両親教室ともに開催され、事前に
案内を受けていたのですが、もし健診に行って
いる病院でそういった教室が行われていない
・案内が無い場合は、地域の子育て支援施設や
地域の広報で案内があるので、ぜひチェック
してみてくださいね。

 

ちなみに、私が夫婦で参加した両親教室では
妊娠〜出産までのおおまかな流れや、立会い
出産する場合のパパの役割、お腹の赤ちゃん
へのコミュニケーションなども紹介してくれ
ました。

 

実際に、その教室に行った日の夜、お腹の
赤ちゃんに向かって色々話しかけていましたよ。

 

 

出産当日、立会い希望の夫ができること

 

立会い出産を希望されている方も多いのでは
ないでしょうか。その場合、出産日によっては
会社を休まなければならない場合も出てきます
よね。

 

なので、立会い出産を希望されている場合は、
予め夫の会社の上司などに出産予定日や立会い
希望であることを伝えておきましょう。

 

きちんと伝えておくことで、予定日付近の
仕事の調節がしやすくなります。

 

また、出産当日、いざ陣痛が始まってしまうと
「あれして、これして」と細かくお願いする
余裕なんて無く、何をすればいいかわからない
パパはあたふたしてしまうだけ。

 

ただ、こればかりは何をするのが正解、
というものはなく、ただそばに居てくれる
だけでいい、声かけなんかいらない、と
思うこともあれば、手を握って欲しい、
背中をさすって欲しい、などと思うことも
あります。

 

こういうことをしたらいいんだな、こういう
ことをして欲しいな、と思うことをあらかじめ
夫婦で調べたり、話しておくといいですよ。

 

私の出産時、陣痛が起こった時から夫がついて
いてくれましたが、あまりの痛さに「何をして
欲しい」と上手く伝えることができなかったの
ですが、両親学級で「背中をさすったり、水分
補給をさせてあげたりするといい」と言うこと
を教えてもらっていたので夫なりに色々考え
ながら、一生懸命陣痛に付き合ってくれました。

 

様子を見に来てくれた助産師さんも
「パパ、こうしてあげて」と助言してくれて
いたので、いざというときには助産師さんに
アドバイスを貰うのもいいですよ。

 

また、陣痛時にとても役に立ったアイテムが
あります。それが、ペットボトル用のストロー
キャップ。

 

これは陣痛時、どんな体勢をとっていても
飲めたのと、わざわざコップに入れる手間も
なくすぐ差し出してもらうことが出来たので
痛みの合間に飲みやすく、重宝しました。

 

他には、産院からも出産準備で案内されると
おもいますが、フェイスタオルと団扇(扇子)
はとても役に立ちました。

 

いきんでるときはとくに、とても暑くて
物凄い量の汗をかいていたのと、団扇で
扇いでもらって、少し息苦しさもマシに
なりました。

 

ぜひ、用意しておいてくださいね。

 

 

出産後すぐ報告したい人やお見舞いについての確認を

 

出産後、両親・義両親・親戚等への連絡を
どうするか考えていますか?

 

自然分娩や帝王切開、無痛分娩などの分娩
方法によっても変ってきますが、どの分娩方法
であれ出産というのは身体に大事故にあった
ような大ダメージを受けるもの。

 

ただでさえ出産を終えて疲れているときに、
母子同室の場合はその日から育児も始まり
ます。

 

また、出産後の入院中、授乳指導、
沐浴指導、育児指導、時間制のシャワーなど、
看護師さんから呼び出されたり、シャワーの
時間が決められていたりと案外忙しいです。

 

看護師さんから指導に呼ばれ、赤ちゃんの
お世話もつきっきりで...せめて、赤ちゃんが
寝てくれている間はママも一緒に休みたい
ですよね。

 

そんなときに、次々とお見舞いに来られては
休まる暇もありません。きっと、夫は赤ちゃん
が生まれるとすぐ両親・義両親・親戚・知り
合い等に報告をすると思います。

 

そしたら、ほぼ確実にお見舞いに来ますよね。

 

特に、義家族にお見舞いにこられると、
ただでさえ疲れているのにさらに気を
遣ってしまいますよね。

 

もちろん、義家族にもお見舞いに来て貰って
大丈夫!という方もいるとは思いますが、
一度夫と報告はどうするか、お見舞いは
いつから来て貰うか、ということを話して
おくとよいですよ。

 

私の場合、金曜日のお昼に出産したのですが、
丁度土日が休みということもあり、土日で
立て続けに義両親・義姉妹・両親・祖父母・
従兄弟がきました。

 

幸い、産後の回復が驚くほど早く、夫も
休みでほとんど病室に居て義家族の対応を
してくれたのですが、帝王切開だったり、

 

夫がいてなくて一人での対応を余儀なく
されたら...と思うと恐ろしいです。

 

たまたま今回は回復が早くてよかったですが、
次回妊娠することがあったら、お見舞いは
3日後ぐらいからくるよう伝えてね、と
必ず夫にお願いしようと思いました。

 

また、入院中に夫の仕事が休みの日がある
なら、夫に対応をお願いできるのでその日に
お見舞いに来て貰うようにしてもらうといい
ですよ。

 

 

夫になる準備も妊娠中から

 

お腹の中で赤ちゃんを育てているママとは
違い、生まれてくるまでいまいち実感を
持てないパパ。一緒に胎動などを楽しんで
赤ちゃんを感じるだけでなく、色々な準備を
一緒にしていくことで、よりパパになる
という実感が沸いてくるようになりますよ。

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