妊婦さん、重いものを持つときに気をつけてほしいこと、経験談

妊娠中は重いものを持ってはＮＧというイメージ
がありますよね！妊娠しているから重たいものを
持ってはいけないという決まりはないと思い
ますが、自己判断だけで行動すると危険に繋がる
ことも沢山あります。

私もマタニティライフを2回経験しましたが経験
を含めお話出来たらと思います。

妊娠に気づく時は生理がこなくて検査薬を
使ったら陽性で気づいた人もいれば、悪阻
などが続き具合が悪くて気付く方もいます。

妊娠だと分かった時点で色々な事に注意して
生活しなくてはいけません。そのひとつが
重たい物を持って大丈夫なのか？

上にお子様が居たら抱っこしても大丈夫なのか？
などです。重たいものを持つこと自体が赤ちゃん
の体に害を及ぼすわけではないです。

重たいものを持つと、ただでさえ疲れやすい体に
なってますので尚更疲れます。

そして、ホルモンバランスの変化や体型の変化に
より骨盤の関節も開きやすくなってますので、
腰痛になりやすいのです。

ですので、妊娠に気付いていない方で生理も
来ない原因不明の腰痛も続くと悩んでる方は
妊娠している可能性もあるということですよね。

重たいものを持つと、お腹に力が入りますので
お腹が張りやすくなります。
お腹に力を入れた状態が続くと子宮が収縮し、
切迫流産や早産に繋がることもあるんです。

流産は妊娠全体の約15％の確立で起こるようで
妊娠初期の流産は全体の約8割という結果も
あるぐらい妊娠初期に、妊娠に気付かず重たい
ものを持っていたり、これくらいならと無理を
している方が多いということですよね。

私は日常生活で重たくて一苦労したのは布団を
上げる時でした。畳む時も立ったり座ったりで
大変ですが、押入れに入れ込む時の重みとお腹
へ負担がかかり妊娠週数が進むにつれ、
つらかったです。

他にも、上に子供がいるから妊娠していても
抱っこしないといけないケースもあると思い
ます。

まだ小さい子であれば、お腹に負担をかけない
ように抱っこ紐を使い背中で負ぶったりすると
いいのかなと思います。

しかし抱っこにしろおんぶにしろ抱きかかえて
立ち上がる時にお腹に力が入るので気をつけて
下さいね。

私は2人目妊娠中、上の子は4歳でしたが少し
大きい子であれば抱っこも難しいですので
ママのお腹に赤ちゃんがいるから抱っこ
すると赤ちゃんが苦しくなることをちゃんと
伝え抱きしめてあげたり、座った状態で膝で
抱っこしてあげるなどお腹に負担がかから
ないようにしないといけませんね。

これくらいなら大丈夫だろうが危険へと
繋がります。十分に気をつけて下さいね。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

重たいと感じるのは人それぞれ違うと思い
ますがだいたい10キロ前後をいうようです。

自分も2回妊娠を経験しましたが、
買い物したスーパーの袋でさえ徒歩で5分程
ですが家に帰るまで持ち続けたらお腹が
張り出し一苦労することがよくありました
ので10キロを基準にするのではなくその時
その時の自分の体調を基準に無理なく生活
しましょう。

他に私の場合デスクワークで重たいものを
持つことはほぼありませんでしたが、力仕事
をされている方は妊娠がわかり次第早い段階で
会社に報告をしておかなければ、無理をして
流産になることもありますので気をつけま
しょう。　　　　　　　　　　　　　　　　

妊婦さんも毎日の食事の準備の為に普通に
買い物に行きますよね。かごを持っての
買い物はとても重たくなりますし、片方だけ
に偏るのでさらに負担がきます。

ですので、かごを持っての買い物は避け、
カートを利用することをお勧めします。

最近は近場のスーパーでも宅配してくれる
所もありますし、お米やビールなど重たい
ものはネット利用したりも良いかと思います。

私が子供を産む頃はまだネットスーパーは
一部しかなくお届けまでにも時間がかかって
ましたが、今は注文時間によっては翌日に
付きますし近くのスーパーであれば、その日の
宅配もしてくれたり本当便利になりましたよね。　

何かあってからでは遅いですので、重たいものを
もつのは極力さけて下さいね。

持つこと自体は大丈夫ですし、何キロ越したら
持ってはいけないという決まりも特別ありま
せん。

人によって感じる重さもそれぞれですので
無理して重たいものをもつことによって、
お腹が張りだしたり、腰痛やむくみなど
母体への負担を感じることもあります。

今は携帯からでネットスーパーも利用
出来ますし買い物も便利な時代です。

周りの人に協力してもらいながら無理をせず
マタニティライフを過ごせるといいですね。