妊婦、鍋は大丈夫?おすすめの鍋や気をつけて欲しい食材

妊婦、鍋は大丈夫?おすすめの鍋や気をつけて欲しい食材

 

寒くなってきたら、食べたくなるのが鍋。
色々な食材や味が楽しめるし、お家でも
簡単に楽しめますよね。

 

ところで、妊娠中でも鍋を食べていいの
かな?と気になってませんか。実は、鍋は
妊婦さんにとって嬉しい効果が沢山あるん
ですよ。

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妊婦にとって、嬉しいことがいっぱいの鍋

 

最近は、妊婦健診でもあまり体重を増やさない
ように言われることもあり、体重のコントロール
に悩んでいる妊婦さんも多いのではない
でしょうか?

 

でも、その気持ちとは裏腹に、結構お腹も
すくし、ついつい食べすぎちゃう、なんて
こともあるのではないでしょうか?

 

そんな妊婦さんにとって、野菜を沢山取る
事のできる鍋は丁度いい食事なんですよ!
また、妊婦にとって、身体の冷えは禁物。

 

特に寒い時期は、お鍋を食べることで、
身体の中から温めることもできますよ。

 

ちなみに、1月が予定日だった私は、
妊娠後期に入った11月頃から、ほとんど
毎週末、夕食に鍋を食べていました。

 

鍋って、食材を食べやすい大きさに切って
おいて、あとは煮込むだけ、もしくは
ガスコンロを使用して煮込みながら食べ
ますよね。

 

お腹が大きくなって、料理をするのも
しんどいときにも食材だけ用意しておけば
簡単に食べることができるというメリット
もありますよ。

 

でも、同じ鍋や材料ばっかりでも、飽きて
しまいますよね。これから、おすすめの
鍋や食材、また気をつけたいことも紹介
していきます。

 

 

どんな鍋がおすすめ?

 

お鍋と言えば、どの鍋を思い浮かべますか?
私は、鍋と言えば「水炊き」と思い浮かべ
ます。シンプルに水で炊いているだけなので、
好きな調味料につけて楽しめるし、どんな
食材でも入れやすいですよね。

 

ちなみに、我が家の水炊きに必ず入る食材は
白菜・鶏もも肉・長ねぎ・もやし・木綿豆腐
・水菜・しいたけの7種類です。

 

それらを、ダシ醤油かポン酢につけて
食べると、あっさり食べれますよ。

 

つわり真っ只中の時期でも、比較的食べ
やすいのではないでしょうか?また、
水炊きをして残っただし汁で翌日に雑炊を
したり、味噌汁に使ったり、茶碗蒸しの
だしとして使うと食材から染み出た旨味や
栄養をあますことなく食べることができ
ますよ。

 

他にも、我が家でよく作るお鍋に、
コンソメ鍋やキャベツたっぷりすき焼き風
鍋があります。

 

コンソメ鍋には、玉ねぎ・じゃがいも・にんじん
・キャベツ・鶏もも肉をいれ、シンプルに
コンソメの素(またはブイヨンスープの素)
を加えて煮込むだけ。

 

キャベツたっぷりすき焼き風鍋は、
キャベツ・玉ねぎ・もやし・鶏もも肉をいれ、
砂糖・醤油・みりん・酒をお玉1杯分ずつ
加えて煮込むだけ。

 

野菜の水分でいい感じの味付になりますが、
濃過ぎるな、と感じる場合は少しずつ水を
加えて調整してみてくださいね。

 

もちろん、キャベツを白菜に変えても
美味しく食べられますよ。また、最近は
スープ状や固形の鍋の素も沢山販売されて
います。

 

簡単に、色んな味の鍋が楽しめるので
ぜひ試してみてください。

 

 

気をつけたい食材選び

 

妊婦さんには、NGとされている食べ物が
いくつもありますよね。もちろん、それらの
食材はなるべく避けた方がいいのは言うまで
もないですが、それ以外にも、食中毒を
起こす危険性がある食材は要注意です。

 

例えば、我が家ではよく使っていましたが、
「鶏肉」もその一つ。もちろん、鶏肉を
食べること自体に問題はないのですが、

 

くれぐれもしっかり火を通すようにして
くださいね。また、鍋に牡蠣やその他
魚介類を入れることもあるとは思いますが、

 

その際も必ずしっかり火が通っているのを
確認してから食べてくださいね。

 

食材以外でも気をつけたいことがいくつか
あります。皆さんは、鍋の〆には何を食べ
ますか?主に、うどん・ラーメン・お米の
どれかが選ばれるのではないでしょうか。

 

これらは全て炭水化物なので、体重増加の
原因になります。また、鍋料理によく入る
練り物も、塩分・糖質が多いので太りやすい
です。くれぐれも、食べ過ぎないように注意
してくださいね。

 

 

キムチ鍋は刺激物になるから避けるべき?

 

お鍋の一つに、「キムチ鍋」もありますよね。

 

私は辛いのが苦手で、普段からキムチ等は
食べないのですが、結構辛いものが好きな
妊婦さんも多いのではないでしょうか。

 

でも、刺激物になるかな?やめておいた方
がいいかな?と心配になりませんか?

 

実は、妊娠中に辛いものを食べたとしても、
お腹の赤ちゃんに直接悪影響が出ることは
ないといわれています。

 

しかし、辛い食べ物に含まれる唐辛子は、
食べ過ぎると胃腸が刺激され、下痢などの
症状が現れる事があります。

 

また、キムチには塩分も多く含まれるため、
塩分を摂り過ぎることで起きる妊娠高血圧
症候群になる恐れもあります。

 

必ずしも我慢する必要はありませんが、
くれぐれも食べる量や辛さの調節に気を
つけてくださいね。

 

しかし、注目していただきたいのですが、
実は気をつけるべき事項だけではありませんよ。

 

キムチに含まれる唐辛子には「抵抗力を高める」
「疲労回復効果が高まる」「安眠効果」が、

 

しょうがには「新陳代謝をよくする」「体を
温める」、にんにくには「抗菌作用がある」
など、妊婦さんに嬉しい効果がたくさんあるの
です。

 

なので、摂り過ぎず、キムチ料理も適度に
楽しんでくださいね。

 

 

色々な鍋を楽しもう

 

お腹の赤ちゃんのことを考えると、つい
神経質になりがち。もちろん、何かあって
からでは遅いので、なるべくリスクを避ける
のは当然のことですが、神経質になりすぎて
ストレスを溜め込んでしまうのもよく
ありません。

 

食べすぎ・偏りには注意して、食材はしっかり
火を通して、適度に楽しんでくださいね。

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