妊婦、ムヒやキンカン、使用上の注意点について

妊婦、ムヒやキンカン、使用上の注意点について

 

妊娠をしている時期では、色々な事に疑問や
不安を抱く事がありますが、妊娠している時
でも、していない時でも虫に刺されてしまう
事は誰だってあると思います。

 

そんな刺された時に『薬を塗っても良いのか
?』といった素朴な疑問を感じる方もいらっ
しゃると思いますので。そんな今回は妊婦、
ムヒやキンカンは使用して大丈夫?注意点は?
といった内容をお伝えしていきたいと思います。

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妊婦さんは虫に刺されやすいの?

 

よく、妊娠をしてから『虫にさされやすくな
った!』という方が多いですが、私も実際に
そのうちの一人でした。

 

最初は『何でだろう?』と思っていましたが、
妊婦さんになると汗をかきやすくなるという
状態になるのですが、それが大きく関係して
いる事が分かりました。

 

蚊というのは人の汗に反応する部分があり、
そんな理由もあってか蚊が寄ってきやすい
状態になっており、妊娠中のママは、血を
吸われやすいという事が良くあります。

 

私は、どちらかと言えばご飯を食べただけで
汗をかいたり、少し動くだけで汗を出しやす
い体質でしたから、妊娠中はそれが余計に

 

感じられて、ほんの少し外を出るだけでも
何処からか蚊が寄ってくるといった状態で
した。

 

又、よく血液型でО型の方が刺されやすいと
は言われますが、それは私には当てはまら
なかったです。ただ蚊は血を吸う生き物なの
で、健康体の血の味等が分かっているのかも
しれませんし、その辺は難しい所です。

 

後は蚊に刺されやすい体質の方は、汗をかき
やすかったり、二酸化酸素を多く吐き出して
いたりと、そういった理由は関係すると
思います。

 

 

ムヒやキンカンは使用しても大丈夫?

 

やはり蚊に刺されてしまえば痒くて痒くて
仕方が無いのでムヒやキンカンを使用したく
なりますが、『妊娠している時は塗らない方
が良いのかな?』と思い、痒みを我慢して、
無意識のうちに掻きむしってしまう事もある
かと思います。

 

私も最初は『妊娠中って薬はダメだから、
もちろんムヒやキンカンのような痒み止めも
ダメだろう。』と、思っていました。

 

又、パッケージにも【妊娠中は医師、薬剤師
又は、登録販売者に相談】というような表記
がなされていますから、妊娠中のママにとって
みれば医師などに相談してから使わないと
いけないと思う方もいるかもしれませんが、

 

基本的には痒い部分に塗る範囲ぐらい
であれば、全く問題ないです。

 

なのでそれを知った頃からは、妊娠中でも蚊
に刺された時にはムヒやキンカンを使ってい
ましたが、特に気になる事もありませんでし
たし、赤ちゃんはいたって健康体で産まれて
きてくれました。

 

なので、それぞれご自身のお気持ちの面で、
考え方が分かれると思いますので、気になる
という方は、健診時の時にでも掛かり付けの
医師にご相談する事が一番望ましいとも思い
ます。

 

 

ムヒやキンカンなどの注意点とは?

 

上記にも書いた通りに、特に妊娠中に【ムヒ
やキンカンを使用してはいけない!】といっ
た事はないのですが、やはり注意点はあります。

 

まず一つ目ですが、痒い所だけに塗って頂く
事であれば問題ないのですが、それを全体的
に塗ったり、継続的に塗ったりする事は絶対
に避けた方が良いと思います。

 

痒い時に痒い部分にだけ塗ったり、少しかぶ
れている所に少量だけ付けて治すという事で
あれば良いのですが、広範囲にわたって塗っ
たり、継続的に塗っている状態ですと、

 

ムヒやキンカンに入っているステロイドが
少なからず皮膚から吸収されてしまい、
ママの身体や胎児に悪影響を及ぼす場合も
考えられるという事も考えられるからです。

 

これは実際にそうなった方がいるという訳で
はありませんが、そのような危険な可能性も
あるという報告もありますので、あえて危険
な事はしない方が賢明であると言えます。

 

次に蚊にさされたような感じではなく、広範
囲に広がって赤みが出ていたり、ブツブツと
いった吹き出物が出ているような状態であれ
ば、ムヒやキンカンなどを使うのではなく、

 

掛かり付けの病院での診察がまず大切ですし、
妊娠中はデリケートという事もあって、
ムヒやキンカンが合わなくなってしまうと

 

いった肌トラブルもあり、思わぬ皮膚の
トラブルを招いてしまう事も十分あります
ので、そこは慎重にムヒやキンカンを、
使用する事も大事だと感じます。

 

 

なるべく虫に刺されないように心がける

 

妊娠中で無くてもそうですが、季節によって
も色々な虫が出てくる事があります。梅雨の
時にはノミやダニが繁殖しやすいので刺され
やすいですし、夏〜秋にかけては蚊が出てく
る時期でもあります。

 

その他にも蜂や蜘蛛など様々な虫が世の中に
は生息しているので、お腹の赤ちゃんの為に
もなるべく虫に刺されないように普段から心
掛ける事はとても大切な事の一つだと感じます。

 

又、上のお子さんなどがいて、どうしても
公園や山や川などに足を運ぶ際には、虫刺さ
れ防止グッズなどを持っていく事が大事です。

 

虫刺されのスプレーが苦手な方は、虫よけ
リングといって手に付けるタイプの虫よけ
グッズもありますので、そのようなものを
上手く使いながら対策を行う事も必要ですし、

 

後はコンセントいらずの乾電池だけで作動
する虫よけ器もありますので、外で少し作業
される時にはそれを持っていって使用出来ます
ので、大変便利です。

 

このように様々な虫よけグッズが販売されて
いますから、時間のある時にでも店内の虫よけ
対策コーナーを覗いてみる事も良いと思います。

 

 

妊婦にとってもムヒやキンカンは便利薬

 

【妊娠中だから使用するのがどうしても抵抗
がある。】と、思っている方も多いと思いま
すが、妊娠する時期は自分では選べませんし、

 

妊娠期間中でも虫に刺される時は刺されてし
まうといった事が現実でもあるので、虫に刺
されたらムヒやキンカンを使用されても良い
と思います。

 

やはり人間にとっては痛みや痒みは我慢し難
いものでもありますので、そんな時にはうま
く活用して、炎症を和らいであげて下さいね!

 

 

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