妊娠中、縮毛矯正は大丈夫?薬液による胎児への影響は?注意点

妊娠中、縮毛矯正は大丈夫?薬液による胎児への影響は?注意点

 

出産後は赤ちゃんのお世話で付きっきりになり、
美容院へはしばらく行けないことが多いです。

 

私も産後美容院へ行ったのは、娘が4ヶ月に
なってからでした。

 

出産前に美容院でカットしておいたり、
パーマや縮毛矯正をかけておきたいと
思っている方も多いですよね。

 

しかし、妊娠中は何かと胎児への影響が
指摘されますし、縮毛矯正などの薬液は
胎児へ悪い影響を及ばさないか心配に
なりますよね。

 

今回は妊娠中、縮毛矯正はかけても大丈夫
なのか?胎児への影響はないのか?注意点
などを私の経験談についてお話しさせて
いただきます。

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縮毛矯正の薬液は胎児に悪い影響を及ぼす?

 

縮毛矯正をかける際、何種類かの薬液を塗って
浸透させたりしますので、頭皮を通じて胎児に
悪い影響を及ぼすのではないかと心配になり
ますよね。

 

しかし、あまり過剰に心配する必要は
ありません。縮毛矯正の薬液が胎児に悪い
影響を及ぼすことはないと言っていいと
思います。

 

産後しばらく美容院に行けないことを
想定して、今のうちに綺麗にしておこう
と思うことはいいことです。

 

女性は産後も綺麗でい続けたいと思うのは
当然ですし、産後しばらく美容院に行けない
ならば、その期間に美容院へ行かなくても
大丈夫なヘアスタイルにしておきたいです
よね。

 

私は前髪、顔回り、根本全体が頑固な
くせ毛で、少しでも髪が伸びてくると
すぐにS字カーブしてしまいます。

 

学生の頃から縮毛矯正は私にとっては
欠かせないことで、半年に一度はかけ
直してきました。

 

もちろん妊娠中も一度縮毛矯正をかけましたが、
もちろん胎児には影響はありませんでしたし、
娘は今でもすくすく元気に成長しています。

 

縮毛矯正の薬液の影響については過剰に
心配しすぎずに、妊娠中に綺麗にしておきたい
と思っているようなら、時期を見計らって
かけてもいいのではないでしょうか。

 

 

妊婦が縮毛矯正をしない方がいい理由は?

 

縮毛矯正の薬液が胎児に影響がないのに、
周りからは妊婦さんが縮毛矯正をしない方が
いいと言われる理由はなぜだろうかと疑問に
思いますよね。

 

妊婦さんに縮毛矯正をおすすめしない理由
には以下の点があると考えられます。

 

・長時間座りっぱなしでいるため、
体に負担がかかる

 

・妊娠中は刺激に敏感になりやすいので、
薬液で頭皮が荒れる心配がある

 

・シャンプー台での無理な体勢になること
が心配

 

・妊娠中は匂いに敏感になるため、
薬液の匂いで気分を害す可能性がある

 

まずはやはり一番心配とされるのが、
長時間座りっぱなしの状態になるために、
体への負担が心配されます。

 

妊娠中は血流の流れが悪くなり、貧血や
浮腫みなどのトラブルが発生しやすくなり
ます。

 

そのような状態での縮毛矯正の長時間の
施術は、かなりの体への負担が予想される
のであまりおすすめされません。

 

そして、妊婦さんは刺激に敏感になりやすく、
薬液などが頭皮にしみやすくなります。

 

私も妊娠中にカラーも縮毛矯正もしたの
ですが、どちらも頭皮の保護クリームを
塗ってもらってからでも頭皮が多少しみて
しまいました。

 

妊娠前はこれらの薬液が染みることは
なかったのですが、やはり妊娠中は刺激に
敏感になってしまうようです。

 

そしてシャンプー台では仰向けのような
状態になりますので、お腹が大きくなるに
つれて辛く感じる方が多いと思います。

 

美容師さんもなるべく楽な体勢でいられる
ように椅子の角度を調節してくれたり
クッションを利用したりなど配慮はして
くれますが、辛いと感じたらすぐに伝えて
ください。

 

無理な姿勢をとり続けることで、
お腹の赤ちゃんへの負担も心配ですし、
何より母体は繊細ですので注意してください。

 

お腹が大きくなる妊娠後期には体勢には
十分注意が必要で、同じ姿勢をとり続けない
ように、適度にトイレに立ったり足を
上げたりしてあげてください。

 

そしてもし妊娠初期でつわりが終わった
ばかりの時期には薬液の匂いで気分を
害してしまう恐れもありますので注意
してください。

 

 

妊娠中どうしても縮毛矯正をしたい場合はいつ頃がいい?

 

縮毛矯正の薬液が胎児に悪い影響を
及ぼさないとはいえ、縮毛矯正の施術
には、かなり長い時間がかかります。

 

母体への負担を考えたら、妊娠後期の
お腹が大きい時期には避けた方が
よさそうです。

 

しかし、妊娠初期もまだ無理はできない
時期ですし、脳貧血やつわりなどの
トラブルも起きやすい時期です。

 

できれば安定期に入った、まだお腹が
それほど出ていない時期にかけるのが
おすすめです。

 

私も体への負担が大きいと思っていた
ので、妊娠6ヶ月の時に縮毛矯正をして
もらいました。

 

体勢が辛いということもなく、たまに
足を上下に上げ下げしたりトイレに
立ったりなど、ずっと同じ座った姿勢
でいないように心がけていました。

 

おかげで気分が悪くなることも辛く
なることもなく、無事縮毛矯正をかけ
終わることができました。

 

時期としては妊娠5ヶ月〜7ヶ月
くらいの時期が体への負担が一番
減らせる時期ではないでしょうか。

 

 

縮毛矯正をかける際は病院への確認は必要?

 

縮毛矯正をかけたい時は病院への
確認は必要なのか、勝手にかけて
しまって何かトラブルがあったら
どうしようかなど不安になります
よね。

 

もしどうしても不安な場合は先生に
聞いてみてもいいですが、結局はどの
先生からも同じ言葉が返ってくると
思います。

 

それは、「かけたければ、どうぞ」です。

 

切迫早産や切迫流産の診断を受けて
いる方は、辞めるように言われるかも
しれませんが、特に問題なく妊娠継続
している方は、お好きにどうぞと言われる
と思います。

 

しかしそれは、自己責任ということです。

 

少しでも体調が悪かったり、お腹が張りやすい、
ましてや出血しているなどの異変が起きている
場合は、もちろんのことですが縮毛矯正は
やめておくべきです。

 

私が縮毛矯正をかけた時は、体の不調も
なく元気でしたので迷うことなく縮毛矯正を
することを決めたのですが、もしその日に体調
が悪いようだったら当日でもキャンセルして
いたと思います。

 

 

胎児への影響がないが、体調変化には気を付けて

 

縮毛矯正の薬剤は胎児への影響がないこと、
しかしその日に体調が悪かったり、切迫早産、
切迫流産の診断を受けている方はやめておく
ことはお分かりいただけましたでしょうか。

 

そして、縮毛矯正の施術を受けている最中も
ずっと同じ姿勢のままでいないことや、少し
でも体が辛くなったり薬液の刺激を感じたり
したらすぐに伝えてください。

 

美容師さんも最善の配慮をしてくれると
思うのですが、自分の体調は自分しか分かり
ませんので、何かあったら我慢せずに伝えて
くださいね。

 

しかし妊娠中はカラーもパーマも縮毛矯正
も無理ない程度には楽しめますので、産後
しばらく美容院へ行けないことも考えて
綺麗になっておくのはいいですね。

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