内診が怖い妊婦さんへ実際の経験談やアドバイス

妊婦検診の初期や臨月以降は内診台に
あがり、お股を広げ子宮口辺りまで
機械を入れて内診をしたりします。

それが初めての場合は、内診台に
座るだけでも恐怖ですよね？

２回目以降や臨月以降で何度も経験
しているとはいえ、内診が怖いと思う
気持ちは妊婦さんには少なからず
あると思います。

私も実際、内診されることが最初は本当に
怖くて嫌でした。しかし、気持ちの切り替え
方や多少の慣れによって、だんだんと内診も
平気になっていきました。

内診が怖いと思っている方に少しでも
恐怖心が和らぐアドバイスを私の経験談を
もとにお話しさせていただきます。

妊娠したかも？と思った時に初めて病院に
行ったときに、必ず内診によって、胎嚢や
赤ちゃんの心拍を確認します。

内診台に座り、椅子が動くと同時にお股を
広げられる瞬間は正直何をされるのかと
恐怖心を覚えます。

子宮頸がんの検査を受けたことがある方は、
それと同じような感じだと思ってもらうと
分かりやすいと思います。

膣に金属の穴が開いた筒を入れて、その
筒の穴からエコーカメラを入れて胎嚢や
赤ちゃんが確認できるところまで奥に
入れていきます。

カメラ画像に胎嚢や小さい赤ちゃんの姿、
赤ちゃんがピコピコ動いているのが
映し出されて、そこで初めて
「妊娠しています。おめでとうございます。」
と言ってもらえます。

初めての内診は怖いかもしれませんが、
そんな赤ちゃんの姿を初めて目に見て
分かる瞬間でもありますので、とても
嬉しいことなのです。

２回目以降もまだ赤ちゃんが小さいうちは
しばらく内診による経膣エコーとなります
ので、同じように金属の筒を入れてからエコー
カメラを入れるやり方でやっていきます。

経膣エコーから腹部エコーに変わると、
内診は２～３回かに１回くらいになります。

この頻度は病院によって変わりますし、
腹部エコーに変わると、内診がない病院も
あるそうです。

そして臨月以降はエコーを見るための内診
ではなく、子宮口の柔らかさや、子宮口が
どれだけ開いているのかを確認する内診に
なります。

この内診は、機械を入れるのではなく先生の
指で直接確かめます。最初は指をグッと
子宮口まで入れられるので、すごく抵抗が
あり、嫌な気持ちがしてしまうかもしれま
せんが、これは大事な確認なのです。

もし子宮口がかなり開いてきている
ようだったら、まもなく陣痛がくるかも
しれないという予測もたちますし、

出産予定日付近になっても子宮口が
全く開いてないようだったら、
内診で刺激を与えて、子宮口が広がり
やすくする場合もあります。

痛みの感じ方は人それぞれ違いますので
一概に必ず痛いとは言い難いのですが、
多少の痛みや不快感はやはり感じる方が
多いと思います。

私も内診は初期のときも臨月以降のときも
少しの痛みを感じることはありました。

しかし私にとっては、そこまで
激痛という感覚はなかったです。

回数を重ねるごとに慣れていったという
こともあるとは思いますが、臨月以降の
内診で子宮口を広げる処置をする内診
では、かなりの痛みを感じる方もいる
ようです。

私も２回ほどされたことはありますが、
痛みはさほど感じなかったのでそんなに
怖がる必要はないと思います。

内診が怖くて、下半身に力が入ってしまうと、
余計痛く感じてしまうので、力を抜いて、
ゆっくり深呼吸をしてみてください。

なるべくリラックスすることで、痛みを
感じにくくなりますし、恐怖心も少し
和らぐと思います。

私も初めての内診は下半身に力が入り
すぎてしまって、先生から「力を抜いて
いてね。そうすれば全然痛くないからね」
と言ってもらえたのがきっかけで、
それ以降はリラックスしながら
内診を受けることができました。

おかげで、臨月以降の内診は、恐怖心は
一切払拭することができました。

内診は怖いと思ってしまう方も、内診に
よって赤ちゃんが動いている姿を見
ることができたり、もう子宮口が広がって
きていることが確認できたら、もうすぐ
我が子に会えるというワクワク感も
味わうことができます。

内診によって、お腹にいる赤ちゃんの
姿や状況を確認できることは妊婦さんに
とって、これほど嬉しいことはないはず
です。

とにかく内診をする時は、力を入れすぎず
にリラックスすることを心がけてみて
ください。

それによって、恐怖心よりも赤ちゃんの
状況を知れるというワクワク感の方が
勝ると思いますよ。