妊婦、漢方薬は大丈夫？飲む時の注意点

妊娠中、どんなに体調に気を使っていても
普段と違う身体の為体調を崩してしまったり、
妊娠中の寒気や、便秘など薬を使用したくなる
事もありますよね。

でも、お腹の赤ちゃんの事を考えると、
薬は飲めない。そんな時漢方薬は大丈夫
なのだろうか？

と不安になってしまいますよね。
今回は妊娠中、漢方は大丈夫なのか
ご紹介していきたいと思います。

妊娠中の漢方薬は飲んでも大丈夫な物が
あります。私も、つわりが酷い時に、
医師から処方されたのが漢方薬でした。

漢方薬は飲んだことが無かったのですが、
私には匂いがきつすぎて、飲むまでが
大変だったので市販のオブラートを買って、
くるんで飲んでいました。

漢方薬は、症状を緩やかに改善して
いくので妊娠中には安心して使用できる
ものとなっております。

漢方薬は妊娠中のさまざまな症状を
和らげてくれる頼もしい物ですが漢方薬
だからと何でも飲んでいいわけではありません。

漢方薬の中には子宮を収縮させる働きの
ある物もありますので今まで飲んで
いたものだから漢方薬だからとすぐに
飲むことは避けましょう。

漢方薬を飲む時は薬剤師や医師に
相談すると安心ですね。

また、よく聞く「葛根湯」がありますが、
葛根湯は身体が強い人向けに出来ています。

妊娠中で身体が弱っている時に飲むのは
おススメできません。

漢方薬は自然な物で出来ていると言う
イメージがありますが、稀にアレルギー反応を
起こすこともありますので注意しましょう。

風邪をひいてしまったり、妊娠中の身体の
変化で辛い時、漢方を処方されたけれど
やっぱり、赤ちゃんが心配だから飲まなくても
いいかな…と思う事もあると思います。

しかし、風邪などの症状をそのままに
しておくと、症状が悪化してしまったり
赤ちゃんに余計負担をかけてしまう恐れが
あります。

赤ちゃんの為にも、お母さんの身体の為にも、
処方された漢方薬はしっかり飲んで症状を
和らげていきましょう。

処方された漢方だと、お母さんの症状に
合わせてある安全な量の漢方薬になって
いますので使用方法をきちんと守って飲み、
体調を回復するようにしましょうね。

妊娠中の症状に合った漢方薬を
見付けても、これで合っているのか
飲んでも大丈夫な物か自分では判断が
難しいですよね。

そんな時はかかりつけの産婦人科の
医師と相談しましょう。

漢方薬も「薬」とついているように、
全てが妊婦さんにとって安全ではないので
医師と相談する事が一番です。

妊婦さんも一人一人症状が異なりますし
使用量が同じではないので、きちんと
説明を受けてから飲んだ方がお母さんも
安心できると思います。

また、一人目妊娠中に飲んでいたからと
自己判断で同じ漢方薬を飲むことも
避けましょう。

以前と違う症状だったり、急に
アレルギー反応が出る事もあります。

また、中々治らないと言って長く
飲むこともオススメは出来ませんので
自己判断だけはしないようにしましょうね。

妊娠中は赤ちゃんに口にしたものが
送られるので、自己判断だけは避けてください。

漢方薬は自然な物から出来ていますので、
お母さんの症状と飲める漢方薬が合えば
症状も緩和でき、妊娠中に辛い思いを
あまりしない強い味方になってくれます。

私も、つわり中に漢方薬にお世話に
なりました。胃のムカつきを抑えられたり、
痛みが和らいだりと、漢方薬を使用する事で
ストレスが少なくなりました。

私も初めは「漢方薬も薬なのに大丈夫かな…」
と不安でしたが、医師の指導のもと飲んでいれば
大丈夫です。

辛い症状を我慢してストレスになるより、
しっかりと漢方薬を飲んで、症状を改善させた
方が身体にも精神的にもいいですので、
処方されたものは安心して飲んでくださいね。