職場に妊娠報告はいつ?最初に伝える人は?実際の経験談

職場に妊娠報告はいつ?最初に伝える人は?実際の経験談

 

赤ちゃんを授かった!という嬉しい報告。
喜びから、すぐにでもみんなに話したい!
ということもありますし小さな命がお腹の中で
きちんと育ってくれるか不安だから安心できる
までは内緒にしていたいということも
ありますよね。

 

今回は、そんな妊娠報告の中でも会社、職場への
妊娠報告のタイミングにスポットをあてて
ご紹介していきます。

 

親や友達とはまた違って仕事の進み具合や
周囲への影響なども考えなくてはならないことも
ありタイミングが難しい仕事の場での妊娠報告。

 

自分にベストなタイミングを見つける
きっかけになれば幸いです!

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一般的な妊娠報告のタイミングは?

 

一般的に、まず妊娠が発覚した際に最初に報告
するのは親や親しい友人ですよね。

 

流産などの不安が高い妊娠初期はあまり広く
知らせたくないという思いから親や親しい友人
以外には、安定期に入る妊娠16週以降という
方が多いようです。

 

私も、初めての妊娠の際には、流産の可能性など
知識があまりなかったので浮かれて発覚して
すぐにいろんな人に報告していましたが2人目
妊娠の際には、親とごく親しい間柄の友人にのみ

 

初期のうちに報告をし安定期に入るまでは、
自分でも周囲には広めないようにし、すでに
報告した人にもまだ他の人には言わないでね、
と前置きをするようにしていました。

 

 

会社や職場への報告のタイミングは?

 

親や友人とは違い、職場での妊娠報告はより
デリケートなものになってきます。

 

妊娠により、つわりで体調を崩すことが多く
なったり不安定な妊娠初期の時期に、できれば
避けたい重い荷物を持つ仕事や長時間の立ち仕事が
あったりという場合にはできれば妊娠発覚をした
時点で、報告をするほうが賢明です。

 

報告をしないでいるとつわりで強い眠気や倦怠感が
あったり、吐き気で何度もトイレに立ったりすると
何も知らない周囲からは、怠けているとか集中して
いないとマイナスのイメージに捉えられてしまう
可能性もあります。

 

職場としても、仕事の引継ぎのスケジュールや人選
など妊娠に伴い、いろいろと検討しなくては
ならないことが出てくるためできるだけ早いうちに
報告する方が、ゆとりをもって対応することが
できます。

 

 

職場ではまずは誰に報告する?

 

職場で妊娠報告をする際に、みんなが集まる場で
いきなり報告をするのではなくまずは直属の上司に
報告するのが基本です。

 

すぐに周囲にも報告するか、安定期に入るまでは
上司のみへの報告に留めるかなどは、仕事の内容や
職場の環境などによって異なります。

 

どうすればよいかはまず上司に判断してもらうのが
賢明です。誰にまず話せばいいのか分からない
場合には出産経験のある先輩に相談してみるのも
いいですね。

 

特に上司が男性で、妊娠について理解してもらえる
かどうか不安な場合にはまずは相談しやすい同性の
方に話してみましょう。

 

最近では、妊娠を報告したことで気分を害する
ような処遇や発言を受けるいわゆるマタハラ
という言葉が知られるようになってきています。

 

もし妊娠を理由に不利益となるような処遇や不快な
発言をされた場合には相談窓口などを探して、
報告するようにしましょう。

 

 

赤ちゃんにとってベストな選択を!

 

私自身は、2度の出産のうち2回目の妊娠時は
専業主婦をしていましたが初めての妊娠時には、
週3〜4日程度のペースでパートで仕事を
していました。

 

妊娠が発覚した際、通勤にやや時間がかかり、
力仕事もある職場でしたので病院で診察を受けて、
妊娠が確定したタイミングですぐに職場に
報告しました。

 

もともと出産時には退職をして、しばらくは
子育てに専念しようと思っていたのでその旨を
伝え、引継ぎなどの段取りをしてもらって
いました。

 

力仕事などは避け、無理のないシフトで仕事を
続けていましたが、まだ妊娠初期の時期に、
勤務中に出血をしてしまったことがありました。

 

その日は早退させてもらって病院に行き、
特に問題はなかったのですがそのようなことが
起こると、私自身も心配だし、職場としても
過去に流産した方がいるのであまり無理をして
欲しくないとのことでしたので双方合意の上で、
妊娠初期の段階で退職することとなって
しまいました。

 

初めての妊娠で、どれだけ動いても大丈夫なのか
分かりませんでしたし夫も出産まで無理せず
ゆっくり過ごすようにと言ってくれたので
悩みましたが、退職することを決断しました。

 

退職が早まり、職場には多大な迷惑をかけること
になってしまい大変申し訳なかったのですが、
女性の多い職場で妊娠に対しては理解が深く
「あまり気に病むと、お腹の赤ちゃんにも
よくないから気にしないで!と言って
いただけたのが救いでした。

 

私のように、幸いにも妊娠に対して理解があり
もしもの場合にすぐに対応してもらえるような
場合もあれば体調が悪かったり、身体に問題が
起きたとしても簡単には辞めたり休んだり
できないような場合もあります。

 

会社や職場、立場、経済状況によって状況は
様々です。いつ職場に報告するか、妊娠中に
どのように仕事をするのか、選択も人それぞれ
ですがお腹の赤ちゃんを守れるのはお母さん
だけですので赤ちゃんにとってベストな選択を
していきたいですね。

 

 

職場への妊娠報告 できるだけ早いうちに!

 

もしかしたら流産する可能性もあるかも、と
慎重になってしまう方もいる妊娠報告ですが
つわりをはじめ、妊娠中には身体にトラブルが
起きがちです。

 

周囲に状況を理解してもらうという意味でも
会社や職場での妊娠報告はできるだけ早いうちが
ベストです。

 

周囲の状況などから考えて、いいタイミングを
見つけて直属の上司にだけでも、早いうちに
報告するようにしましょう。

 

もしも、報告したことによって嫌がらせを
受けるようなことがあったら必ず専門の部署や
窓口に相談するようにしてくださいね。

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