出産祝いに贈る花〜花言葉で選ぶおすすめの花や注意点〜
ご家族やご友人、職場の上司や後輩に贈る
出産祝い。花を選ぶ場合もあると思います。
そこで出産祝いに植物を送る際に気を付けたい
マナー・花言葉の意味やおすすめの花を様々な
経験談とあわせて紹介します。
sponsored link
色から選ぶなら
まず花の色合いで選ぶなら。赤ちゃんが
男の子なら黄色系か水色を混ぜた色合いが
女の子ならピンクや暖色系が人気です。
また全体を淡いパステルカラーで纏める
のも性別を問わず好感を持てます。
受け取るご本人が花の色味や種類に
思い入れがある場合はエチケットよりも
そちらを優先して問題ないでしょう。
先方様のご家族に誤解を与えないよう
メッセージカードに敢えて選んだ
理由を明記するのをお忘れなく。
花言葉で選ぶおすすめの花
折角贈るのだから花言葉にも
配慮したいものですね。
赤ちゃんが男の子なら
・青のバラ『喝采』『神の祝福』
・ブルースター『信じ合う愛』『幸福な愛』
ブルースターは「ベイビーブルー」とも
呼ばれヨーロッパの地方では
男の子の出産祝いとして定番です。
女の子なら
・ピンクのガーベラ『思いやり』『愛情』
・ピンクのバラ『しとやか』『美しい少女』
・カスミソウ『清らかな心』『無邪気』『感謝』
カスミソウは通称「ベビーブレス」とも
呼ばれ赤ちゃんの性別を問わず
出産祝いに向いています。
この花だけで寂しげなら他の色味の花と
一緒に組むのも素敵です。
バラは贈る本数や部位によっても
意味が変わるので注意しましょう。
５本で『あなたに出会えたことの心からの喜び』
という意味になり出産祝いに向いています。
オレンジ色のバラには
『爽やか』『無邪気』『安らぎ』
紫色なら
『気品』『誇り』
といった意味があります。
その他赤ちゃんの誕生月の花・赤ちゃんに
つけられた名前に由縁のある植物を
参考にするのも喜ばれます。
夫や家族から出産した奥様に
『産んでくれてありがとう』の気持ちを
込めて白いダリヤやピンクのガーベラ
ピンクのカーネーションを贈るのも
気が利いていますね。
出産祝いに花を贈った経験談
出産祝いに花を実際に贈った・貰った
両方の経験談をご紹介します。
・退院後落ち着いてから改めて出産祝いを
持っていく予定だったが出産後間も無く病院に
顔を出す事になったのでひとまずブーケを贈った。
・親友の赤ちゃんが生後１ヶ月のタイミングで
花束を配達で贈ったが、新生児のいる生活が
想像できなかった事もあり、香りの強い花を
選んでしまった。
・帝王切開で約２週間の入院になったが
華やかなフラワーアレンジメントをいただき
部屋も自分の気持ちも明るくなった。
・初宮詣のお祝いとして鉢植えの
観葉植物を頂いた。
・退院時赤ちゃんや入院の荷物で手一杯で
出産祝いの花を捨てるのも忍びなくて困った。
お花は退院してからだと嬉しい。
花を贈るタイミングや注意点
ではどのタイミングでお祝いの花を
贈れば良いでしょうか。
焦らずに、受け取る側が落ち着いた頃に
届けるのが好まれます。先方様は
赤ちゃんのお世話にかかりっきり
でしょうから散りやすい花や細やかな
手入れが必要な種類は忌避しましょう。
・レースフラワー
・チューリップ
・一重のゼラニウム
などは花弁が散りやすいです。
産院へ配達する場合は早めに退院する
事もあるので注意しましょう。
また病院によっては生花の持ち込みを
断っている所もありますので
お忘れのないように。
お見舞いの時と同様に花粉が多い花や
強く香る種類は避ける方が無難です。
ベッドに横たわっている時間が長いと
それらが煩わしく感じてしまう可能性があります。
根付く＝寝付くを連想させる事から鉢植えの
植物はお見舞い同様に厳禁ですが出産目的の
入院の際も同様です。
バスケットや可愛い花器に生けておくフラワー
アレンジメントなら持ち運ぶのにも便利です。
定期的に土台のスポンジに水分を
含ませるだけなのも手軽です。
日持ちがして、水やり水替えなど全く
必要がないプリザーブドフラワーも人気です。
ただし扱いが非常にデリケートな品なので
最初からケースに入れて贈ると尚良いです。
可愛らしい動物をかたどった華やかな
アニマルフラワーというものもあります。
贈り方にも様々なバリエーションが
ありますので先方様の好みや環境を
充分ふまえて検討しましょう。
贈る相手に喜んでもらうのが一番重要
出産を終えたママに安らぎと労いの
気持ちを込めてライフスタイルに
合う花を贈るのも素敵ですね。
実用性に優れたベビーグッズとセット
になっているフラワーギフトも数多く
販売されています。
家族が増えた門出に心から
喜んでもらえるよう贈りましょう。